スマホに保護フィルムは必要?【結論:基本的には不要です】

ライフ

Bonsoir! 川古です。

日々の生活に欠かせないスマートフォン。

携帯電話に取って代わった「スマホ」は、老若男女問わず必携のガジェットですよね。

スマフォともいう?僕はスマホ派です(因みにメルアドとメアドならメアド派)

当たり前に使うものだからこそ、大切に使いたいのは当然といえば当然…。

そんな人に御用達のアイテムとして登場した、スマホの画面を保護するフィルムやケースも今は沢山の種類があります。

今回はこの保護フィルムの必要性について、僕の経験からお話したいと思います!

使おうか迷っている人や、使っていたけど今後どうしようかな?と検討している人は、一ケースとして是非ご参考いただければ幸いです。

結論から言うと、スマホに保護フィルムは不要です。

保護フィルムの役割

そもそも何故スマホに保護フィルムを貼るんでしょうか?

もちろん、スマホの画面を傷から守るためです。
彼ら(彼女ら?)は、そのために生まれました。

より細かいことをいえば「ブルーライトカット等、目に優しくする」「指ざわりをよくする」「光の反射を抑える」等あると思います。
ただ基本的には物理的干渉からの保護を第一目的としているのは間違いないでしょう。

スマホにもハイエンドモデルからエントリークラスまで、価格設定も様々ですが、割と高価であるというのは概ねの共通認識ですよね。
特に最近は「え!?同じ値段でパソコン買えちゃうじゃん!」ていうくらい高いものも多いです。

え!!同じ値段でステーキを!?(失敬)

そういう事情もあって綺麗に扱いたいという気持ちがあるのは、潔癖大国ともいわれる日本ではむしろ当たり前の感覚なんじゃないでしょうか。

そして各メーカーから市場にたくさん出回っているということが、その証左であるようにも思います。

保護フィルムが不要な理由5選

タイトルに反するようですが、僕自身かなり神経質です。

携帯ゲーム機の画面にはフィルムを貼らずにはいられませんし、以前ご紹介もしましたがCDや本のスリーブも愛用しています。

スマホの保護フィルムも購入初期から使用していました。

ただ買い替え時期の少し前に「機種変するし、ちょっと剥がしてみよう」と試してみたところ…
使用感が悪くなかったので、新機種は思い切って初めから貼らないで使用してみたんです。
(湾曲タイプだったため、当時適合する商品が無かったのもありますが)

上記のような経緯があるのですが、では何故スマホに保護フィルムは不要であると結論付けたのか。

その理由は以下です。

①素材が丈夫

まず第一に、そもそもの画面が丈夫に出来ているという点です。

最新のAndroid端末を一例に挙げれば「Galaxy S22 Ultra」であれば「Gorilla Glass Victus+」を使用しています。
このゴリラガラスという素材はキズにめちゃくちゃ強く、様々な耐久性テストでも頑強さが証明されています。
そしてその強度・バージョンは日に日に進化しています。

iOS端末であれば最新の「iPhone 13 Pro」シリーズに至っては「Ceramic Shield」という丈夫なガラス素材を使用。
Apple曰く「どんなスマートフォンのガラスよりも頑丈」で、大抵のスクリーンプロテクターより丈夫と謳っているそうです。
さらには耐指紋性撥油はつゆコーティングまでされています。

実例として僕の場合、XPERIA XZ3(Gorilla Glass 5を使用)という機種を3年半程使用していますが、
気付かないような極微細な傷は多少あるものの、ほとんど気になるような傷はついていません。

いずれにしても、スマホの画面は基本的にちょっとやそっとでは傷はつきにくい設計になっているんですよね。
(まぁ頻繁に触る上にむき出しの構造なのにすぐ傷がつく…なんて脆い仕様だったら、前提としておかしいのですが…)

ゴリラガラスというワードの強者感…ぱねェ!

②フィルム貼りが大変

@tetsu_crodaさんより、実体験を元に勝手ながら解りやすいイラストを引用させていただきました(笑)

傷付かないよう安心を得るためにフィルムを貼るのはいいです。

でも、そのフィルムを貼る行程が精神衛生に悪いとなれば本末転倒だと思いませんか?

貼るからにはしっかりミスなく貼りたいですし、傷を気にして貼るくらいですから、ホコリが挟まったりしたら気になるのは必然です。

やると解ると思いますが、小さなホコリは接着面にすぐ吸着してきます。
あいつら、本当に厄介です。

僕自身、何かにつけてフィルムを貼る機会があると毎回気を擦り減らしますし、ミスをしたら貼りなおしたり、買い直したり…。
だんだんそれ自体が億劫になってきます。

最近は気泡が勝手に抜けたり、貼りやすさを重視したタイプも増えてきたようですが…とにかく手間だと思う人も多いんじゃないでしょうか。

これが不必要だと感じる大きな理由の一つでもあります
失敗した時の絶望感ぞ…

フィルムを貼るのに気を遣うよりも、普段から傷がつかないように気を遣った方が建設的で大事だと思います。

③素の指ざわりが良い

僕はどちらかというと、スマホに限らず画面はアンチグレア(ノングレア)の光沢・反射の無いタイプ派で、フィルムもこのタイプだと指すべりも滑らかですよね。

ですが、当たり前といえばそうなのですが、やはり何も貼っていない状態のスクリーンの滑らかさには劣ります。

裸で使うことを知らない人がこれを知ってしまうと、戻れなくなるかもしれません…。

それくらい「ああ、なんで今までフィルムとか貼ってたんだろ」と気付かされると思います。

フィルムも進化して、貼ってない状態と遜色ないものも多いとは思いますが、やはりあるよりは無い方が発色もいいですし、本来の魅力を感じやすいです。

それからガラスフィルムなどの分厚くて相性が悪いものだと、反応や認証が悪いという話はよく聞きます。

皮脂や指紋が付くことは避けられないので仕方ないとしても、感動すると思うので一度そのままの良さを体感してみてほしいですね!

④壊れる時は壊れる

いかに保護フィルムを貼ろうとも、壊れる時は簡単に壊れます。

僕はフィルムは貼らなくなりましたが、装飾の意味も含めてスマホ初使用時から手帳型のケースを作成&愛用しています。

更には以前はフィルムも貼っていましたが、そんなフルアーマー装備でも地面に落下させてしまい、本体角が欠けてしまったことがあります。

本当何のためのケースや…と思いましたが、角度や高度によってはあっさり破損する可能性があります。

例えフィルムをしていても、素材が丈夫でも、自重もありますしそのまま接地すれば落下の衝撃には耐えられないでしょう…。

ちなみに過去二度、盛大にコンクリに落として角が欠けました
一度目は機種変前日で、買取プログラムをお願いしましたが傷のせいで減額
(二年間ほぼ無傷で使用したのに…)
二度目は気になったのでフレーム交換依頼しました

四方をガッチリ保護する厳ついプロテクタータイプなら何とかなったのかもしれませんが…あまり好みじゃないんですよね。

最強の保護方法は「大切に使う&落とさないように気をつける」ことです!

⑤使う頻度が多い

現代人であれば毎日のように、何なら暇さえあれば触るデバイス、それがスマートフォン。

使用頻度が多いというか多すぎるからこそ大切に使いたい…ではなく(いや大切にはしたいですが)、逆に気にならなくなりませんか?

対して、あまり触れないもの(例えばお高い嗜好品やフィギュア等)であるほど、良い保存状態にしておきたいという意識。

消耗品というには高価ですが、だからこそ元々丈夫に作られているんですよね。

防水、防塵といった機能も基本的には搭載されていたりします。

触りまくるがゆえ気にしても仕方ない精神が働いてくる部分があるので、あまり気にならなくなりました。
(汚れたらクリーニングクロスで拭けばいいですし、お掃除ツールなんかも売ってると思います)

慣れてくれば、存外気にならなくなるものだったりします。

あと宿命ですが、電話する時はもう耳の脂がべっとりつきますよね
耳を離すか、スピーカーフォンにするか、イヤホンマイクで喋ればいいんですけど…

まとめ & お店紹介

結論としては不要としていますが、ただスマホのガラスはより硬度の高い砂利や砂埃には弱いそうです。
そのため、砂塵が大量に吹き荒れる地域にお住まいの方は注意が必要そうです。
(相当限られた環境ですが…)

なのでまとめとしては、

  • スマホは元々かなり丈夫に出来ている
  • どんなに気にしても破損する時は破損する
  • それでも気になる人は頑張って貼りましょう

といった感じでしょうか。

保護フィルムメーカーの方には煙たがられそうですが、そもそもフィルムがないと使えない設計だとしたらそれはスマホ自体に問題がありますから。

それから、先ほど自分のスマホにはほとんど傷がついていないと書きましたが、これはスマホケースをしているからというのもあります。

後出しでズルい感じは否めませんが、ケースがあればこそ保護フィルムは不要だと感じます。

スマホケースをしていれば鞄等に入れて乱雑になっても干渉されにくいですし、愛用しているのが手帳で全面を覆うタイプなので尚更です。

とはいえ収納等しっかりしていればそれも本来不要だと思いますが、メリットとしては装飾を楽しめるというところですね。

折角なので最後に、僕が実際に利用しオススメする、スマホケース作成のお店をご紹介します。

デザインケース
オリジナルのスマホケースをオーダーメイド1つから作成 -iPhone,Android | デザインケース(Design Case)
オリジナルのiPhoneやAndroidも人気のXperia・Galaxy・AQUOS等350機種ケース・カバーが自由自在作成。手作りでペットお子様のかわいい写真やおしゃれなデザインをオーダーメイド印刷で作れます。1,980円〜人気の手帳型...

・幅広い機種に対応するオリジナルスマホケース作成サービス
・アプリやウェブ上から簡単に自身で画像レイアウト出来るため、理想に近づけやすい
・スマホケース以外にもモバイルバッテリーやパスケース等も作成可能

こちら現行で使わせていただいているオンラインショップになります。
オーダーをしてから作成するため若干納期を要しますが、使いやすく良クオリティだと感じました。

プリントマウス中野ブロードウェイ店
店舗案内 – プリントマウス

・機種対応幅やその他アイテムの作成も請け負う点は上記と同じ(レイアウトも一緒に確認可能)
・依頼してから30分程で完成、出来たら電話で連絡をくれます
・店舗受け渡しに加えて郵送での対応も可

こちらはスマホケース作成の際に初めて利用し新たな楽しみを開拓、ちょっとした常連でした。
あと本来持ち込みの市販ケースへの印刷は難しいのですが、わがままを聞いてくれたり…とても良心的でしたね。
※注意点※
・記事掲載時点、コロナの影響でしばらく休業中
・オンラインでも依頼可能ですが、対応が遅かったり融通がききにくい印象でした(中野ブロードウェイ店とは別物と考えてよさそうです)


この他にもケース作成サービスは沢山あり、価格も5000円以下くらいで作れると思いますので、気になる方は是非一度作ってみてください!

それでは。

Bonne soirée! ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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