Bonsoir! 川古です。
先日、愛するFF14にて最高難易度レイドである絶コンテンツが一角「絶もうひとつの未来(絶エデン)」を制覇しました!イェ~イドンドンパフパフドンパフフ~~ン!!
今や僕もそれなりのヒカセン歴で高難易度も数々の零式はこなしてきましたが、これまで絶は固定ありきで野良プレイヤーには難しい…という認識があり、どうしても敬遠しがちで手を出してきませんでした。
それがどういうわけか「そろそろ絶アルテマ辺りやってみるか…」⇒「せっかくだし現行のエデンやってみよう!」という思考の流れで、なんとなく予習を開始。
SNSでウクラマト役の下山田さんがクリアされたというのを知って、触発されたのも大きいですね!

あんらまぁぁ!かわいいララちゃん!!
元々“やれば出来る”という思いはずっと持っていたので、不安はあっても恐れはありませんでした。
今回は折角なので、絶エデンについて近接D1枠として個人的な所感をメモとして残したりなんぞしましたので、もしこれから始められる方(主に野良の方。特に初絶の方)の目に留まりますれば、多少なり参考になれば嬉しいです。
年々ヒカセンも増えていますから、特に初めて絶に挑戦される方も多いかもしれません。
大丈夫、強い心があればあなたにもきっと……出来らあっ!

え!!同じ値段でステーキを!?
※本記事はある程度FF14のレイド攻略知識がある方向けです。また攻略ギミックの落とし込みやコツの捉え方に正解はなく個人差があるため、一意見としてはなほじ感覚で閲覧して頂ければ幸いです。
難易度について

初絶のため、体感で計ることは出来ませんが絶の中では簡単な方らしいです。
死人が出ても一応状況によっては突破が可能なこともあり、その点については零式と変わらないようなバランスに感じました。
とはいえギミックの処理スピードや要求されるものはやはり最高難易度。
前提として基本的な動きは難が無いものとして、絶=得意が当たり前なジョブでないと踏破は難しいですよね。
何より一言添えておかなければならないのは、全滅した場合はP(フェーズ)1の最初からやり直しということです。
零式やその他レイドでもまあそれは同じ事ですが、絶は一部零式4層のように前半&後半のようにP毎に分かれているということもなく、全体を通して一つ(便宜上、フェーズと区分けしているに過ぎない)。
個々のギミックの練習がしたくても、まずその時点まで辿り着かなければ永遠と練習すら出来ない…
言わずもがなではありますが、これが難易度を底上げしている一番のポイントかもしれません(そもそも自由に練習出来てしまったら難易度は相当下がるはず)
オフゲーのようにポーズをして「ちょっと待って」も出来ません。
上述の理由から絶は特に、兎にも角にもイメトレが超重要!
実践して初めて解ることも多いですが、やりすぎて困ることもないです。

どれだけ予習とイメトレが出来ているか…
この点がスムーズにクリアまで辿り着けるか、同じフェーズで足踏みをし続けるかの分水嶺と言っていいでしょう!
長時間やれば疲労で集中力も切れてきますし、後半になればなるほどプレッシャーも上乗せされ顕著になっていく…それを八人同時にリアルタイムで行わなければならない。
だからこそ零式以上に何度も何度も繰り返し挑戦することになりますし、相応の根気と覚悟をもって臨まなければクリアは難しいでしょう。
また記載時2025年2月時点では現行かつパッチ内であり、DPSチェックは当然厳しめ。
パーティ全体で考えた時に、パッチ7.1~の段階でDPS的にはD4キャス枠にピクトマンサーはほぼ確定。
自分は近接枠(ヴァイパー)での挑戦でしたが、ピュアDPSかつメカニクス的に絶との相性も悪く、募集段階で弾かれていることもしばしば…。

近接は侍、ヴァイパー、リーパー
遠隔は機工士、召喚士、黒魔道士、赤魔道士
ヒラは白魔道士辺りが肩身狭い思いをしてるはず…
絶は攻撃可能⇒攻撃不可(運動会フェーズ)が入れ替わりで続く関係で、バーストでの瞬間火力がとりわけ重要となるため、必然的にシナジーが厚いジョブが強くゲージ系のジョブは弱いとされているようですね。
その点、ピクトマンサーは攻撃不可のタイミングでやれることが多いため絶との相性が抜群。
本来破壊神であるはずの黒魔道士ならば納得ですが、キャス枠なのに近接を凌駕するほどDPSや機動力も高く、頭一つ抜けて強いため、ほぼ必須級なのは正直問題があると思いました…。
自分の場合は概ね一か月の攻略期間。
完全野良での攻略だったため、募集に参加する形でしたが…とにかく募集時間が長い!
母数の問題もありますが、集まってもギブアップですぐ解散になったり、練習出来ない日もそれなりに多く、日数よりも実際にかかった時間・密度は薄くなりがちでした。
固定では基本的に決まった時間で共通の認識で練度を高めていけるため「募集フェーズが長い」というのは、野良における最大の問題点かもしれません。
また、どうしても高難易度コンテンツはManaDCに集中しがちなので、Manaに籠りっきりな日が続きました(※GTは混雑で弾かれるため予めManaでのログイン~アウト推奨)
とはいえ、これまで絶の野良募集自体が少なかったと思いますので、零式ほど数が無くても挑戦出来ることが有難いですよね。
P1(フェイトブレイカー)

まず野良における主流の処理法+マクロは所謂、P123:りりど式、P45:ぬけまる式なので、とにかく熟読すべし!
クソお世話になりました!(「絶エデン」で検索すればLily Doll様(=りりど)のロドスト日記が上位にくるはず。また新しい効率の良い処理法が流行った場合、追記されることもあるため要確認)
開幕は中村(悠一さん)リターンズ!
・サイクロニックブレイク
反復横跳びでOK、過去に何度か見たギミック。
DPSは雷だろうが炎だろうが時計回り確定、かつ近接は内側寄り固定なので一番楽で、基本散会位置から左右左右(D1はフィールドマーカーでいう3と3D間)で往復するだけ。
再生編零式でもありましたが、エフェクトがド派手なくらいで、しっかり散会しておけば考えることもなく問題ないはず。
強いて言うなら、稀にH1さんがうっかりして間違えるケースもありえるため、合わせてフォローできればベストでしょうか(この段階でワイプしても大して痛手ではありませんが…)
すぐ殴れなくなるため、全力で開幕バーストを叩きこむべし。
・楽園絶技
MT組安置はマーカーでいうと3~Aのいずれかになるわけですが、一度やれば特に迷うことなく足が動いているはず。
中村さん(フェイトブレイカー)が消える前に纏うエフェクトを見る必要はありますが、ぶっちゃけ見逃してしまっても他の方の立ち位置と空気感で現地判断すればいいですね(おい)
出遅れても移動技があればなんとかなります、多分。

全体通してのスピード感は絶妙
見て判断し動く、この一連に慣れるのは最初大変かも…
再出現後はもう一度基本散会からの反復横跳び。
一旦確定で雷の中村さん(フェイトブレイカー)の東西を横切るフィールド範囲が来るのでD1は距離的に南へ向かいますが、この時中村さん(フェイトブレイカー)をチラ見しておいて、雷か炎か判断。
すぐに横移動開始すればスムーズに4×4の頭割りへと移行できるはずです。
ぶっちゃけここもボーっとしてても他の方にピクミンすれば方向自体は解るはず(おい)

この時、D1の頭割り移動先は以下
(デバフ欄で線付き対象確認)
・線がTorH×2の場合=北側
・線が自分×他DPSの場合=北側
・それ以外=南側
・シンソイルセヴァー
このギミックがP1で来てくれて良かった…。
慣れてしまえば全然いけるのですが、最初は「これ安定して出来るようになるのか…?」と非常に不安にさせられました。
視認性の悪さ、ランダム性と順番の記憶、判断の要求スピード、散会の優先度意識…と、脳のリソースが大分怪しい感じになる方は多いはず…ずばり最初の難関ですよね(炎×4だった時の安心感よ)
何より優先度的にD1は中央にあたる上に手数が多いロールのため、中でも難しいポジションというのが混乱に拍車をかけているように思います。
しかして慣れとは恐ろしいもの…大丈夫、練習を重ねれば存外いけるようになります(とはいえ意識が乱れるとファルシのルシがコクーンでパージしますが)
特に頭がこんがらがるのが、無職雷の時に立つ4パターンだと思います。
以下は僕が優先度の考え方で、りりど式に+で言語化してみて実践⇒安定したものなので、D1で悩んでいる方はよろしければ参考にしてみてください!
■P1 シンソイルセヴァー
南整列(H1H2MTST/D1D2D3D4)
→中央で/半分に切り、4つ目の線付き終了時にDPS側が…
①DPS 1人=B側の南
②DPS 2人=B側の北
③DPS 3人=D側の南
④DPS 4人=D側の北
図にすると以下(※両サイド雷がある場合。炎の時は東西外周)
④ ②
雷 中村 雷
③ ①
勿論前提として、りりど式の南整列をしっかりすることが大事です!(特に東側のDPSは注視)
これ、場所被せられたりウロチョロされると戸惑うんですよね…。
二回目光焔に牽制を入れる場合は、個人的に上記二発目(雷or炎)辺りにしています。
この後の注意点としては、塔処理が雷の時はワンテンポ遅れて着弾するので、焦って移動技をすぐ使うと爆発してワイプになる点、余裕がある時は時間切れギリギリで中村さん(フェイトブレイカー)を倒すことでしょうか(←リキャスト調整のため。これは攻略でも明記されているところは無かったので、実践で覚えたポイントですね)
あとどうでもいいですけど、BGMの「The Legendary Beast ~漆黒~」FF8のアレンジですけれども、聴いてると不安になってくるのは僕だけでしょうか…(再生編零式の悪夢が蘇る)
絶攻略の上で、HUDや設定の見直しも重要な点の一つ。
HUDの配置は正解が無いので頭を抱えるところではありますが…
シンソイルセヴァーで特に有効だったのがキャラ名の色付けです(確かデフォルトだとタンク=青、ヒーラー=緑、DPS=オレンジ)
実装されてから比較的新しい設定だったと思いますが、これにより直感的に位置や優先度を判断することが出来て、脳のリソースを減らすことに成功したというか、最初はちょっと違和感ありますが正直個人的には必須級の設定なので超オススメです。
他にもバトルエフェクトのオフ(これも必須級)、場合によっては称号表示のオフ等も検討してみてはいかがでしょうか。
P2(シヴァ・ミトロン)

共鳴4層…ウッ(錯乱)
開幕はタンクスイッチの有無でミトロンの向きが南北で変わるため、方向指定とりたい場合は意識。
因みにヴァイパーの場合、鏡の国でバーストをするためここで祖霊コンボは使用しません。
・DD(ダイヤモンドダスト)
シンソイルセヴァーに続き、同時に判断する要素が多く、暫く慣れが必要なギミックだと思います(慣れても稀に混乱するかも)
視覚的には気持ちすぐ散会しておきたいですが、バリアから漏れないように少し中央寄りが望ましいですね。
最初の散会で使用する位置取りは各々で二カ所ですが、D1は3かDマーカーのみ。
上記を念頭に置いた上で、脳内処理は人それぞれだとは思いますが、自分の場合は以下のような感じで判断しています。
①サイスかアクスかをヘイトリストから確認
②上記を基に散会移動しつつ、外周一発目の着弾地点を確認
③自分に範囲付=外周一発目の隣
自分に範囲無(扇誘導)=外周一発目もしくは一発目から90度
④細かい位置調整(特にアクスの場合の寄り。一発目と被る場合のスプリント使用等も)
それはそう、なのですがこれを脳内で連結処理すると最初はまず渋滞になります。
決め打ちし過ぎる間違った時ワイプ必至なので、最悪、他の人の散会と被ったら移動の可能性…というのを意識の片隅に入れておくといいかもしれません(自分の場合だとサイス&扇誘導担当で初期位置間違いに気付く⇒咄嗟にずらして回避というケースはありました)
DDはイメトレも勿論ですが、実践による体感で得られる情報が多いので、とにかく練習してリズムや感覚を体で覚えるのが重要だと思います。
あとは、この後のノックバック散会方向がP1と違ってMT組はD~1間になるため若干注意(すぐに慣れると思いますが)しつつ、頭割り移動はヒーラーの歩みに合わせることを意識。
注意点としては、吹き飛ばし後のミトロンの出現位置によって(※アクス処理でスプリントを使ってしまった場合はほぼ確実に)氷移動の時に、+1回対角に向けて滑らないと安置に入れないケースがある点ですしょうか。
Dot床に当たらないよう調節で慌てる場合があるため、警戒しつつ、場合によっては移動スキルも駆使して軽快に乗り切れるとベストですね!

スティックの誤操作で外周につっこむ懸念はあったのですが、存外やってみると平気でした(多分一度も誤操作はしていない)
寧ろ滑りよりも、移動を粘って視線みるケースが稀にあります…
・鏡の国
サイスの範囲、隣との位置感覚は最初ちょっとソワソワしますが慣れればすぐ掴めると思います。
バーストタイミングですが、ギミック自体は簡単なので一旦落ち着きたいところ。
また二回目の散会の際に(優秀な)ヒーラーさんが回復を挟んでくれるため、一旦フィールド中央を経由する意識が大事だと実践で気付きました(ヒール漏れを想定して内丹を温存しておくと吉)

僕はここでブラバス使っています
・光の暴走
「なんだこの線は!どうにかなっちまうぞ!」ということはなく、絵面は混乱しそうですが、散会場所は固定のため簡単なフェーズ。
AOE捨て係になった時だけ、恐らく「なんだこの円は!想定よりクソデカいぞ!」という感想を抱きますが、五つ目を左(西側)に捨てる意識を持っておけばOK。
四つ目を捨てるあたりでスプリントを使っておけば頭割りの合流にも余裕で間に合います。
その後の範囲起爆のタイミングに惑わされますが、落ち着けば無問題。
あとはAOE係になった場合南北が反転する位置になるため、基本散会の3は対角という点を忘れなければこれもOK。
カメラワークによっては見づらいバニシュガのパターンですが、忘れている相方(H1)がいた時上手くフォロー出来ると少しだけ脳汁が出ます。

事故で時間切れHP20%までいかない場合はLBも視野です!
・P2.5
Dの氷晶を壊す!中央の氷晶(ミトロン)を叩く!これだけ。
なのですが、薬使用&バーストタイミングでもあり上手く攻撃対象が調節されないと、ちょこちょこ時間切れを見ることになると思います(下手に別のフォローに回ると扇誘導もらったりする可能性もあるので敵視リストチラ見しつつ脳死で叩いています)
あと最初気付かなかったのですが、AOE捨てで線が付いた後の着弾でDot床が設置され、触れると即死するため往復しないよう注意が必要です(底辺から△を描くように。面積的に最高でも三回目までが限界)
中央のミトロンはガイアが50%分どりゃああ!っと削ってくれるので、減らすのは50%までですが、着弾二秒後くらいまでに0にしないと時間切れワイプになるため、火力が足りないうちはLB推奨です。
(体感、掛け声のタイミングで50後半~60%台以上だと厳しい印象)
なのですが、判断するタイミング結構シビアなんですよね…
出来るようになると早いのですが、P2が一番練習として時間をかけたフェーズかもしれません。
総じて、前半のDDにいかに早く慣れるかということが課題のフェーズではないでしょうか。
全体通して頭割りの数合わせミスや通常の被弾をした際に、基本的に与ダメ半額デバフもしくは90%カットデバフが付与される絶エデン。
タイミングによりますが、基本的にこれらが付与された時点でDPSチェックを越えることが困難になるため、ギミックの合間等に外周で自死して蘇生されることが望ましいです(衰弱=25%カットであれば許容範囲のため)
が、蘇生タイミングが悪いと壊滅したり連続死する場面があるため、通常の高難易度レイド以上に起き上がりの際も慌てず注意を払って自害しましょう!

自害しろ、ランサー(※竜さんのことではない)
P3(闇の巫女)

はい来た、神曲「The Extreme ~漆黒~」
FF8のラスボス曲のアレンジということで有名ですよね。
再生零式4層後半で初めて聴いた時には、心躍りました!
・時間圧縮(絶)
いやこれ本当、最初に解いた人凄すぎますよね…
そして野良含め多くのプレイヤーを牽引したであろうレイドチーム:跡部王国様に賞賛を!

なるほど。天才じゃねーの
攻略自体はりりど式として整理されまとめられていますが、基礎となり盤石となった跡部王国様のマクロ活用法が(ネーミング含めて)話題になりましたね!
おかげさまで、エフェクトの迫力や情報量の多さでパニック必須のギミックも、マクロに従うことで概ね着実に処理することが出来ます。
裏を返せば全フェーズ通して実践よりも理屈(カンペ)が先行しがちなので、気分的に落ち着かない点は玉に瑕でしょうか。
DPSとしてのポイントは以下(そのまんまですが…)
・予め三種類のマクロをホットバー(XHB)に登録
①ファイガ(早)、②ファイガ(中)、③ファイガ(遅orブリザガ)
・デバフ欄を見て対象のマクロを押す
・紫を横線としてカメラを「大」の字にする
・担当散会位置を確認して北に向け、マクロの順に処理をする
(※使用するのは四か所の内いずれかのみ)
細かい位置調整等の問題もありますが、落ち着いてマクロに従いましょう!
驚かない、焦らない、これが大事。
その際チャットだけでなく、自分のデバフ欄も合わせて見られると安定確実です。
またある程度パターン化して覚えておくと、各段に楽になります。
(早ファイガ以外は中央待機スタート、中ファイガの時だけ最後誘導後すぐ外向く、等)

一つ一つを覚えるというより、
中央待機以外の処理を基準に圧縮して考えるといいかも
(時間圧縮だけに)
因みに僕は初見の時、敵視リストがチャット欄のマクロに被さってパニックになりました(笑)
それと時間圧縮前、P3開幕で近接LB3を使うのが一番定着していると思います(一応使わないでも超えられるラインではあります)
・アポカリプス
思ってたよりは楽…かと思いきや、混乱して見失う時もある…人によって得意不得意が分かれそうな第三のマルチタスクギミックと言えるでしょう。
結構鬼門と考えている方が多いようです。
ウォタガの秒数による位置調整があるのも少し厄介ですが、D1は散会位置が固定(Z字基準の起点)なので、一番楽かもしれません。
散会場所自体はB~3(DPS初期位置。青と黄色=薄い色側)、D~1(TH初期位置。赤と紫=濃い色側)といった感じで二分して覚えておけばよく、シンプルに捉えておけば幾分楽になると思います。
テイカー散会は内周に沿うように90度左を意識して自然と動けるようにして、最初の線がどこに伸びたかをしっかり確認(一番大事)出来れば、その後の散会はパズルのピースのようにカッチリ埋まるはず!(余裕が出来たら他者と被ってないか注意したりカバー出来れば◎)
僕は予習で少しどっちかこんがらがってたのですが、最後のTHorDPS組のウォタガ頭割りはアポカリプス散会後基準になるので、ここも注意ですね(調整でD~1の北側に行った場合DPSはTH組に加わる)
跡部王国の恩恵もあり、イメトレ段階では一気に駆け抜けられる感がとりわけ強かったですが、アポカリのランダム要素に苦心したり、フェーズを重ねるプレッシャーもあって、チャレンジ前の想像よりも足止めをくらう方が多いのではないでしょうか。
P4(シヴァ・ミトロン【聖竜リーン】&闇の巫女)

リーンホワイト&ガイアブラック、あなたはどっち!?
ということで二体フェーズです(フレースヴェルグに、僕はなりたい)
・光と闇の竜詩
ギミック難度自体は高くないけれど、細かい注意点や気付きが多いですよね。
あと地味にバーストタイミング。
自分が攻略中はちょうど、扇範囲着弾前に頭割りの位置調整をする「扇前調整」が主流になる過渡期でした(メリットとしては余裕を持って頭割り調整可能で、反面焼き後の事故が減る点でしょうか)
P4は北側に在る二人の思い出結晶が壊れないように全体のギミックを処理するわけですが、以下を念頭に置いています。
・扇前調整を考えるのは西側のH1と自分(D1)どちらかに頭割りが付いた時のみ
・線付きで北側に行くのは形が砂時計になった時だけ
・散会が北(Aマーカー側)になった際、テイカーと頭割りは1or4マーカーより南を意識
・上記を考慮しテイカー散会時、東西へは少し大きめに散会
・テイカーから半面焼きまでにあまり猶予が無いため急いで頭割りに合流
この後のモーンアファーまでに双方のHPに5%以上差があるとワイプするため、余裕があれば早めに削りを見つつタゲを切り替えたいところですね。

僕は愛を込めてリーンたそばかり殴っています(ワイプ要因)
・時間結晶
絶エデン最難関ギミックと言われている難所。
P4の終わりという絶妙に後半パートなのも厄介ですね…。
D1(※移動スキル持ち)としては以下に気を付けています。
・東西優先度:TとH1と被った時=東、それ以外=西
・赤ブリはBDマーカー横でエラプ担当をタゲって待機→着弾後移動技で一緒に頭割り
・エラプ担当は頭割り安置の指標になるので固定位置から極力ぶれない
・波の方向によっては青担当の2、3番はリターン設置に余裕がないため回収を急ぐ
・エアロガは竜の正面から当たる意識
時間結晶については、拝見した別の方のブログの感想記事の中で「ギミック自体はそこまで難しくないが正確に実践するのが難しい」といった旨を書かれており、正にその通りだと思いました。
全8パターンを覚えることは容易ですが、何を担当するかはロール関係なくランダムであり、後半P4なので網羅的に練習回数を重ねるのも難しいため、とりわけ事前のイメトレが大事且つ落ち着いて処理する必要があります。
とはいえ一度全体の流れやコツ・処理のリズム感を掴めれば、どの担当でも次第に安定はしてくるでしょう。

間違いなく消化でも一番ミスしやすいギミック!
ある意味P5より緊張します…
P5(パンドラ・ミトロン)

合体しちゃいました。
黄金のレガシー、パッチ7.1「未知との邂逅」のキービジュアルでもお披露目されていましたね。
デザイン的には古の中二の叡智が詰まった趣を感じざるをえません!
個人的にはガイアが野村哲也さんデザインなので、その血統を継いでるというのも大きいです。

光と闇が両方そなわり最強に見える!
BGMの「忘却の此方~希望の園エデン:共鳴編~」バンドアレンジは”Scions & Sinners”に収録されており、聴いたことがあったので初見(聴)ではありませんでしたが、ここで使ってくるのは粋ですよね!
最終フェーズへの高揚感とクリアへの使命感が入り乱れるッ。

リーンとガイアの新規ボイスが聴けるのも嬉しいですよね!
P5前には長めのムービーが流れるため、ここで一旦深呼吸。
全体のギミック自体はそこまで難しいものではないですが、とにかくクリア目前という綱渡り終盤における不可避のプレッシャーが押し寄せてきます。
初クリア時の動悸は半端なかったですね!BPM300くらいでしょうか(死ぬ)
・光塵の剣
開幕バースト。二度目の薬もここで使うといいと思います。
D1は先に牽制を使っていくことが多いように感じるので、光塵×3で安定(D2さんによる)。
所謂エクサフレア、P5イメトレ段階でコツを掴むのに苦慮したのはここだけで、結構ミスする人がいるというのも聞く話なので、P5の難度が集約されているギミックと言えるでしょう。
イメージとして処理の考え方はいくつかありますが、僕は三回移動で済む方法でやっています。
(以下参考にさせていただいた動画)
野良主流のぬけまる式動画だと安置駆け込み後に調整が必要ですが、上記方法のメリットとして移動の回数を減らし脳のリソースを減らすことが出来ます(※デメリットとしては位置がややシビアな点、方向によっては近接攻撃が届きにくいタイミングがある点)
考え方としては以下のように捉えています。
①地面の切れ目◤ ◥が北になるようにカメラを固定
②上記位置を基にエクサが左右どちらから迫ってくるかを確認
③エクサ安置(交点)の形◀▶が北になるようにカメラを固定
④エクサ二回目着弾後…
エクサが左から⇒◀側に入りカメラを右に約90度回転(左に入って右回転)×2
エクサが右から⇒▶側に入りカメラを左に約90度回転(右に入って左回転)×2
⑤三回目は◀▶内どちらでもいいので駆け込む⇒ボスを見て左へ移動して頭割り
特に重要なのは④の調整をしつつスキル回しも並行して行うことでしょう。
また◀▶は実際の安置が少し狭いためなるべく端寄りを意識します。
最初の実践はとにかく不安だと思いますが、正直光塵さえしっかり処理できればクリアも同然なので頑張りましょう!

光塵の剣だけ合計三回あります!ふざけるな!
・パラダイスリゲインド~光と闇の片翼
D1(&D2)としては、一つ目の塔をカメラ南に置いて以下の動きをするだけ。
・左翼(白)が光る=右上の塔待機(中央意識)⇒翼を薙いだら左上の塔(北意識)へ移動して塔処理
・右翼(黒)が光る=左上の塔待機(西意識)⇒翼を薙いだら右上の塔(北意識)へ移動して塔処理
ポイントとしては、左翼(白)パターンの中央待機以外は上記の外周寄りを意識すること(誘導によっては翼の薙ぎで焼かれる危険性)、移動時はスプリントを使用すること、でしょうか。
また一回目のパラリゲではガイアネキの「存在感薄くないのよ!」的な台詞の後に翼の着弾があるので、一つの目安になると思います!
・星霊の剣
4回の直線頭割り、これも一つの反復横跳び。やることは非常にシンプル。
ボスのターゲットサークル切れ目を基準に、D1は…
・「左⇒中央⇒左(一番前)⇒中央⇒右⇒中央⇒右⇒中央」と移動
といった感じです(二回目の左で前に出過ぎると反対側の範囲に巻き込まれるため注意)
先頭に立った人に付くデバフで死なないための処理ですが、原理さえ理解していれば細かいことは気にしなくてよいのです。しっかり移動、しっかり移動!
・パンドラの椢(右辺は匵)
DPSはひたすら殴るだけ、「ン」と「ド」の間でタンクLB3!タンクさんを信じましょう!
(※間違ってもここまでで近接はLBを打ってはいけません)

Mr.〇市伝説「い~い?パンドラの箱はもう、空いちゃったんだよね」
上記ギミックを二回繰り返した後、最後に光塵の剣を+1回、そして最後の「パラダイスロスト」で時間切れ、思い出が消えていく…。
時間切れ詠唱時の台詞の応酬および演出で、最後の最後にギリギリのタイミングで1.5分のLBゲージが増加してLB3まで貯まるため、ここで近接はLB3を使いますが、二人の「いっけええええええ!!」の合図でLB3をぶち込んでトドメをさすギミックは脳汁ドバドバです!!
P5はそこまで難しくないとはいえ、DPSが一人落ちる(もしくはデバフ付与)と厳しくなると思います。
とにかく落ち着いてノーミスでいければ、きっと大丈夫です。
落ち着くために、素数を数えてみるのもいいでしょう。
因みに8人ララフェルだとクリア率が上がります(嘘)
P5自体の難易度はそこまでではなく(個人差あり)、なんだかんだ僕も本記事掲載時点ではP5で一度もミスったこと無い(はず)。
ただクリ目が見えてからが長かった印象で、募集フェーズや鬼門となるP4の存在もあり、イメトレは万全でも練習をこなせない…といったことが多かったです。
そのため繰り返しになりますが「とにかく絶対にミスしない」という気持ちでイメトレを重ねていけば、火力さえ出ていればクリアは遠くないと思います。
ジョブハブりだとか色々ありますが、実質P5さえなんとかなればいいわけですから、積み重ねた練習期間を自信に換えて乗り切りましょう!
自分にとって特別な絶

ファンフェス2024の発表時には「次はエデンか~!自分はやらないけど!」という気持ちだったのが、ふんわりと始めて気付けばクリアしてしまいました。
絶エデン自体は簡単な方と言われていますが、とはいっても絶は絶。
初の絶挑戦かつ現行絶、そしてパッチ内クリアというのは大きな自信になりましたし、これまでの戦闘経験の積み重ねが活きたからこそ達成出来たと自負しています。
エデンは漆黒のレイドコンテンツということで、ストーリーも人気で見所がありますし、武器デザインも秀逸で嗜好に合っていて、諸々含めて自分にとっては特別な絶となりました!
解りやすい攻略情報を出していただいた先達、野良という茨の道を共に歩んだヒカセンの皆さんに感謝です。
他の絶はどうなるかわかりませんがトライしたい気持ちはあります。
が、とりあえず消化も頑張ります!
以前から思っていますが、FF14のレイドは声優の現場と近いものを感じているんですよね。
どれだけ準備出来るか、出来なかった時にどう思われるか…
複数人で作り上げるものの中で、楽しいけれど、それ以上に厳しい結果も伴ってくる。
声優に限らずですが、やはりFF14は沢山のことを学べる素晴らしい世界!
これからも我々を楽しませてくれることでしょう。
といった感じで、ヒカセンの皆様はよきエオルゼアライフを!
そうでない方は、おいでよエオルゼアの森!
挑戦中の方の絶エデンクリア達成を願って。
Bonne soirée! ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
©SQUARE ENIX FINAL FANTASY XIV