Bonsoir! 川古です。
以前、好きなドーナツ(ミスド)についてご紹介させていただきました。
思い立って、今回はカフェについて綴ってみたいと思います。
コーヒーは言うまでもなく馴染み深い飲み物ですよね。
僕は過去に英国風紳士を目指して紅茶派を主張してきましたが、コーヒーの方が実は飲む機会多かったりします。
そんなことはどうでもいい？うむ、さよう！！
追求すると、どちらも奥が深い世界だと思いますが、コーヒーはやっぱり基本苦いものですから、文字通り苦手な人も結構いらっしゃると思います。
でも不思議と、歳を重ねるとブラックとかでも楽しめるようになってくるんですよね。
ビールもそうですが、味覚の変化があるのかもしれません。
なので、もし飲まず嫌いだったりなんとなく敬遠している人は、一回美味しいコーヒーを飲んでみてはいかかでしょうか。
そんなコーヒーについて、人気のチェーン店から僕のお気に入りを紹介したいと思います。
あなたの一位もきっとある？
余談ですが、Coffee(コーヒー)に当てた「珈琲」という漢字。
初めて考案したのは幕末の蘭学者、宇田川榕菴という方だそうです。
由来は、コーヒーの赤い実が、当時女性が髪にする「かんざし」に似ていたことからで
「珈」はかんざし、「琲」はかんざしの玉をつなぐ紐を表しているそうです。
漱石の「月が綺麗ですね」ばりにハイカラですね！
ちなみに宇田川君は中学の時の友達です
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お気に入りのコーヒーチェーン店
現在地での僕のベスト3。
メインとなるコーヒーの質は無論重要ですが、総合的に判断しました。
3位『猿田彦珈琲』
・純粋に高品質なコーヒーの味が楽しめる
・旬のコーヒーに触れる楽しさがある
純粋にコーヒーの味や香りを楽しみたいならココ。
なんといってもこだわりの豆と豊富な種類が特徴。
中挽きや粗挽きなど、好みのカテゴリから選択し、季節により異なった旬のテイストを楽しむことができるんですよね。
ドリップはものにより挽きたてゆえ注文から少々待ち時間を要しますが、芳醇な珈琲を提供してくれます。
珈琲フレーバーの種類や説明を見て想像するのも楽しいですし、店員さんは味の好みからオススメをプッシュしてくれたりもしました。
「東京・恵比寿のスペシャルティ・コーヒー専門店」と謳っており、多少雰囲気や値段等敷居の高さは感じますが、初めて訪れた時は他に無いワクワクを感じました。
猿田彦珈琲は「自分がおいしいと思うコーヒーをたくさんの人に飲んでほしい」という理念が原点にあるそうで、コーヒーの焙煎や豆の選出には徹底してこだわっているのだとか。
現在は広くチェーン化されているとはいえ、限りなく個人経営のようなコーヒーの深みを堪能できるため「美味しいコーヒーが飲みたい」と思ったときにオススメです。
ただ人によりますが、どことなく高尚な雰囲気から、ゆっくり長居したいといった場合は向かないかもしれませんね。
そういえば猿田彦って神様の名なんですよね
流石は神の名を冠してることはある！
2位『Starbucks Coffee』
・高水準のホスピタリティとオールマイティなスペック
・完全禁煙スタイル
ナウなヤングにもナイスなミドルにも馴染み深い定番。
日替わりで高水準な品質のコーヒーに、人気のフラペチーノといった看板メニュー。
チャンクスコーン等のホットスナックもあれば、コーヒー関連のオリジナルグッズも豊富。
おまけにワンモアコーヒー(おかわり)のリーズナブルさ…。
ザ・ハイスタンダードカフェといったら、こちらをあげる人は多いでしょう。
実をいうと、あまりにも周りがスタバスタバ言うものだから、ミーハーさ加減から敬遠していた時期もあったのですが…
いざよく行くようになってみると、魅力の多さに気付きます。
中でも僕が感じているのが、接客・ホスピタリティの高さ。
スタバの接客は業界の手本になっているような話を聞いたことがありますが…これには納得です。
他のカフェと比較してみても、基本的に頭一つ抜けているんですよね。
こういってしまうのはあれですが、よくカフェに行く方だと一目瞭然というか、得心していただけるんじゃないでしょうか。
多分、スタバであればどこの店舗でも統一されたスペックが感じられると思います。
少なくとも僕はスタバで不快になった経験はなかったはずです。
更に大きいのは、店内は全て禁煙であるということ。
確か、コーヒーの味を楽しんでほしいという理由からだと聞いた気がするのですが…どうたったでしょうか。
コーヒーとタバコの相性が良いのは解りますし、吸う人にとっては不便だとは思いますが…
僕のような嫌煙家としては、分煙スペースも無いなら無いに越したことはない。
(近くだと漏れてきますしね)
最近のカフェでは完全禁煙は珍しくないかもしれませんが、正直、この点だけ切り取っても高評価は確定だったりします。
難点をあげれば、基本的にどこの店舗も客が多くて混雑していることですかね。
陽キャみが強いので、黄昏人の僕にはちょっと眩しいです！
余談エピソード
コーヒーといえば、今やタンブラーはおなじみのアイテムになりましたよね。
スタバは型紙を入れて自分好みにカスタム出来るオリジナルタンブラーを発売しています。
タンブラーを持ち込むことで少しだけ値段が安くなったり、お得な点もあったり。
何より、オリジナルのマイタンブラーを使用することで気分が高揚します。
度々話に登場しますが、僕は物語シリーズという小説が好きで、以前(あまり痛くない感じで)タンブラーもカスタムして使用していました。
何年も前ですが、ある時スタバのお店に持ち込んだところ、レジでそれに気付いた店員さんから
「私は忍ちゃん(登場キャラクターの一人)が好きです」
といわれてビックリ…僕もですけど！！？(笑)
それで、嬉しくなって少しだけ言葉を交わして注文し、着席。
更にそのあと、たまにやっている試飲と試食サービスを持ってきてくれたのですが、可愛くデザインされている！？
なんというサービス…作品への想いが伝わってきます。
あまり贔屓目な扱いはよくないのかもしれませんが、内緒のおもてなしということで施してくれたのでしょう！
申し訳ないことに、その時は割と素っ気なく終えてしまったのですが…もっとコミュニケーションしておけばよかったと後悔。
稀に持ち物等から話をふってくれる方がいらっしゃるのですが、こういう出来事って、ある意味奇跡だと思うんですよね…。
ご本人は何気なくかもしれませんし、勇気を出して話しかけてくれたのかもしれません。
なので、これからはなるべく良いレスポンスが出来るよう心掛けていきたいと思います！
というスタバに纏わる、ホスピタリティ感じられるプチエピソードでした。
せっかく好きなものに反応してサービスまでしてくれたのに！
この場を借りて感謝と喜びの気持ちをお伝えします
サービス精神ぱないの！
1位『コメダ珈琲店』
・コーヒーはもちろん食事メニューの満足感が高い
・ゆったりくつろぎやすい
今回一位に据えたのは、現在“心にもっとくつろぎを”という課題を掲げるコメダ珈琲店。
その言葉に恥ずかしくなく、温かみのある木造コテージ風の店内はくつろぎやすいです。
僕はデビューしたのはそこまで昔のことではないのですが、客層も落ち着いており、PC等で作業するのにも適していますね(環境の問題？)
特に食事が美味しく、人によってはかなりボリューミー。
またコーヒー類を注文すると、めちゃうまな豆菓子が付いてくるのは嬉しいポイント。
オススメはポテチキとアイスコーヒー(甘味入り)
僕はこのコーヒーを知ってハマりましたね
プレミアムコーヒーのSophiaもイイ！
客席から見てもどちらかと言うとファミレススタイルで、お値段も決してリーズナブルとは言えませんが、メニューも豊富で幅広い層にウケる印象です。
またアニメやキャラクターとのコラボもよく企画されています。
以前は鬼滅の刃コラボをやっていましたし、昨年12月1日からは「ちいかわ」と「冬のむちゃうまコラボ」を実施されており、いくつかのコラボ商品を展開。
看板デザートのアレンジ版「限定シロノワール むちゃうまプリン」も販売されています。
(※なくなり次第終了とのこと)
基本的にラインナップに対する満足度が高いため、純粋なカフェではないかもしれませんが、今回コメダ珈琲店を第一位としました。
美味しいコーヒーを飲みながら、小腹も満たしつつゆったりしたいな…と思ったら、是非コメダ珈琲店に足を運んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに強いて残念な部分をいうならば…
アイスコーヒーには風味を楽しむためにデフォルトで甘味が入っているのですが、一度だけ注文の際に「ガムシロップ入れますか？」と言われたことですかね。
いうんかーい！というか、身も蓋も無いというか…甘味というニュアンスに意味があるんですよ！
“特製ソース”を“原材料〇〇のタレ”といわれてしまった感じというか。
わかりますかね、この感覚(笑)
個性的なコーヒーチェーン
今回は個人的にオススメのカフェについて、馴染み深いチェーン店にしぼって触れましたが、いかがでしたでしょうか。
チェーンとはいえ、どこも個性的で別々のオリジナリティを感じられて、奥が深い。
お気に入りのお店やポイントについて、共感していただけていたら幸いです！
喫茶店は個人経営のお店はたくさんあると思いますし、隠れた名店も多いはず。
ぶらっと巡ってみるのも楽しそうですよね。
僕も遅まきながら、コーヒーの違いが多少は解るようになってきたと思うので、これからもっと見識を広めていきたいです。
オススメのカフェ・喫茶店があれば、是非教えてください！
やはり心の一位は『純喫茶ルブラン』ですけどね！
といったところで。
Bonne soirée! ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
