Bonsoir! 川古です。
新年、2024年が始まり間もないですが、いかがお過ごしでしょうか。
例年より温暖な日があるとはいえ、流石に寒い日が続きますが、それよりも熱い日が到来しました。
そう、ついに!全ヒカセン待望の「ファイナルファンタジー14ファンフェスティバル2024 in TOKYO」が先日、開催されました!
ヒカセンとして徳を積んだのが功を奏し(?)有難いことに僕も当選したため、2DAYS参加してきました!
コロナ禍の影響もあり、現地参加型のファンフェスは2019以来、実に5年ぶりの開催。
過去最大規模の東京ドーム開催だけで驚きだというのに、当選倍率も前段階で既に5倍近くになっていました…どんだけーー!
そんな規模に見合った大盛り上がりを見せた現地の様子を、僕なりにまとめてみましたので、よろしければ是非ご覧ください。
DAY2についての記事は以下
それでは、エンタープライズ…発信!!
パンケーキ(東京ドーム)…なんてでかいんだ!
FINAL FANTASY XIV FANFESTIVAL 2024 in Tokyo
開催日程&タイムテーブル[DAY1]
2024年1月7日(日)
・開場:08:00
・ステージ開始:10:00 ~ 終了:21:00
ーーーーーー
10:00 – 12:00 基調講演
12:00 – 12:30 オープニング
13:00 – 14:30 開発チームのここが言いたい
14:30 – 16:30 クリスタル通信Presents クイズ「私たち、かしこイーア」&グラウンド中継
16:30 – 18:30 GALLERIA Presents クリスタルコンフリクトリージョンチャンピオンシップ 2023
19:30 – 20:40 スペシャルライブ – ピアノ
20:40 – 21:00 エンディング
ーーーサブステージーーー
12:30 – 19:00 麻雀大会 2024 in ファンフェスティバル
今回のファンフェスは前回2019の幕張メッセから更にスケールアップし、東京ドームで二日間の開催。
流石は覇権MMO、それにしたって場所が場所・・・これほどの偉業はそう無いのではないでしょうか。
(実際ビデオゲーム単体で東京ドームイベントを行ったのは史上初だそうです)
2019の時「次は東京ドームで会いましょう」なんて冗談めいて言っていたのが、まさかの現実に!
個人的には幕張よりも近かったため、有難かったですね。
いざ東京ドームへ
当日は朝早くに出発。最寄り駅はいくつかありますが、僕はJR線の水道橋駅から現地へ向かいました。
東京ドームシティ内を通過していくと、早速暁のメンバーが描かれたのぼり(タペストリー?)が出現。天気は快晴、風が強い!
進んだ先の屋外階段を上りきると、現れました、今回の舞台となる東京ドーム!!
うおーー!!そして人が多い!!
到着したのは9:00前だったと思いますが、既に大量の光の戦士達が集結していました。
この近辺に来たことは何度かありますが、ここまで混雑した様子は初めて見ました。
これ全部ヒカセンなんだ…って思うと、感慨深いですね。
そして僕は恐れながら野球に関心もあまりないため、ドーム内に入ったことは一度もなく、内部に立ち入るのはヒカセンとして今回が初となりました。
この時開場自体はしていましたが、少し周辺散策タイムに移ります。
まず印象的だったのが、事前に公募したスクリーンショットで会場外を彩るコミュニティ主催の「みんなで作った! ファンフェス・ウェルカム スクリーン」。
設置された縦長のスクリーンには、世界中のヒカセン自慢の自キャラ達が数秒間隔で次々と映し出されていき、ファンフェス参加者を出迎えてくれました。
自慢のミラプリを見せつけるも吉田!意味はなくても可愛ければ吉田!ようこそ感あればなお吉田!
なるべく多く掲載したいとのことだったため、自キャラを見つけるのに苦心した方も多いのでは?
かくいう僕も応募し、見つけるのに結構かかりました(笑)
素敵な企画をありがとうございました。
会場外ではその他、モザイクアートやガチャガチャ、物販、その他アクティビティ等もあり、いずれも長蛇の列が出来上がっていました。
こちらのモザイクアート、一見、天野喜孝先生の一枚絵のようですが、近くで見ると一つ一つ異なるスクリーンショットがドットのようになり、一つのイラストとして形成されているんですよね。
昨今珍しいものではないと思いますが、それにしても物凄い数のスクショからよくここまで仕上げられるなあと感心してしまいます。
ドーム内へ突入!
万に一つも開幕に出遅れることのないよう、少し早めにいざ入場!
入り口ゲートでは正面の大画面と、円柱の独特なスクリーンに過去のOPムービーが映し出されていました。
22番ゲートより、持ち物検査を済ませて参加証となるリストバンドをセットし、いざ入場。
事前に通知はされているとはいえ、〇番ゲート〇番通路の〇番…と、席数が多すぎてあわやあわやの、ファルシのルシがコクーンでパージ状態(笑)
コンコース内の人混みを抜けた先には…
うおーーーー!!すげーーーーー!!!
これも一つのラヴィリンソス!会場を埋め尽くさんばかりのヒカセンの喧騒、照明やスモーク、間もなく始まらんとする祭への期待感が齎す高揚感。
2019年の幕張メッセも大きかったですが、やっぱりドームは違うな、と。
そして設営時の公式の写真から非常に話題になっていたものがあり…
しっかり撮ってきました。
でかい!古代人、月の監視者!これは一体何で出来ているんでしょうか…。
いやはや、このサイズ感…物凄い特等席に鎮座しておられる。
彼(彼女?)も、会場の賑わいが気になって地球に下りてきたのでしょうか。
開演となる10:00より少し前、暁の血盟のクルルさん(cv.南條愛乃さん)による場内アナウンスが流れ、会場もざわつき始めます。モニターには轟音と共に残り時間を示す数字の表示。
そして程なく、映し出される恒例のカウントダウン。
5、4、3、2、1……響き渡る掛け声とともに。
いよいよファンフェス2024in東京の幕が上がります。
公式配信[DAY1]
基調講演
まずはファンフェス恒例、一番の見所と言っても過言ではない「基調講演」からスタート。
毎回気になる新情報公開が公開されるため、配信含め最も注目されるコンテンツとなっていますが、ここで早速、新拡張となる7.0黄金のレガシーのフルトレーラーが初公開となりました!
FINAL FANTASY XIV: DAWNTRAIL Full Trailer
新ジョブは“ピクトマンサー”!
まず皆さん第一に気になっていたであろう、残された新ジョブについて。
これまでラスベガス、ロンドンとトレーラーが公開されてきましたが、いずれも未完の内容となっており、ロンドンでは新ジョブの一角「ヴァイパー」が先行公開され大きな話題となりました。
吉Pが着ていたタートルズのTシャツが物議を醸していましたね
フルトレーラーの中盤では、装い新たに登場したクルルさんが筆を持って舞う姿が描かれ、第二の新ジョブが「ピクトマンサー」であることが明らかとなり、会場でも大きな歓声が響き渡っていました!
いやー、しかもクルルさん!?という二重の驚きがありましたね。
とはいえ、ピクトマンサーは一応事前の予想として挙がっており、巷では新ジョブ候補の一つにはなっていました。
力士じゃなかったですね…残念!どすこい!
興奮のフルトレーラーが終了し、我らが吉田P/Dが花道から登場。
ここから文字通りの正式な基調講演、黄金のレガシーの新要素についての解説が始まります。
冒頭では、正月に発生した羽田空港の炎上事故の影響等により、来場出来なかった方へ向け言葉が綴られます。
本当にリアルイベントとして開催するのは久しぶりで、それだけ楽しみにしている人達もいて。
抽選で外れてしまった人も含め、世界中の配信で楽しんでいる方も合わせて、その分、僕らは全力で楽しんでいこうという決意表明。
ヒカセン一人一人が、心待ちにしていたんですよね…。
ここで翻訳のケイトさんを迎え、黄金のレガシーの気になる発売日…は、残念ながら2024夏とまでしか発表されませんでしたね…。
暁月のフィナーレの時は涙ながらに延期せざるをえない事態が発生しましたから…色々調整やら大変がことが多いんでしょう。
ただ、夏といったら夏!とのことなので、我々はただ、首をダルメルの如く長くして待つとしましょう!
そしてお待ちかねの新ジョブ、ピクトマンサーのジョブ紹介としてスキルの動画が流されます。
ピクトマンサーはFF6のリルム専用ジョブとして登場し、筆によってモンスターの姿等を描くことでその力を発現するユニークなジョブ。
FF14では、様々なものを描くことで攻撃や補助を行い、絵画魔法という新たなスキルによって活躍するようです。
ここで「吉田はピクトマンサーのコスプレをしないのか」というコメントのツッコミが!
過去、侍やガンブレイカー等の新ジョブではコスプレをしており、その衣装クオリティの高さからも会場を沸かせてきた、のですが…流石に50を超えたおじさんには厳しいとのお言葉が(笑)
そこで今回はモデルの方が着用、ステージへ登壇されました。
これは素敵ですね!…でも吉田さん、きっと似合いますよ(笑)
イメージキャラとしてモデルを担当されたのは晶羅さんという方。
可愛いパフォーマンスをありがとうございました!
因みにSNSで顔だけ吉田さんにしたコラ画像が出回っており…
載せませんが、気になる方は検索してみてください(笑)
続いて気になるジョブ特性の詳細について解説。
黄金のフィナーレからはレベルキャップがついに100となるとのことで、開始がレベル80から。
ロールはキャスターDPS。
というか新ジョブでグリダニア開始は初?なんじゃないでしょうか。
気になったのは、サポートは行うがサポートジョブではなく、かといって黒魔道士のようなピュアDPSでもないという点。
結構イメージとしてはバフ・デバフを使いこなすシナジージョブな雰囲気は感じるのですが、蘇生スキルも無いとのことで、中々難しい立ち位置になりそうですね…。
新キャラクター「ウクラマト」
フルトレーラーで姿明らかになった新キャラクター、ウクラマト。
彼女は新しい舞台となるトラル大陸の首都トライヨラの次期王女候補となる女性。
この王位継承のレースに参加することになる、というのが黄金のレガシーのあらすじではあるのですが…どんな物語が待ち受けているのか。
曰く「最初から完璧な人物にはしていない」とのことなので、彼女の成長物語も見所の一つとなりそうですね。(講演後半では、ウクラマト自身がそうであるように、新プレイアブル種族として「ロスガル/女性」の追加もムービー付きで紹介されました)
トラル大陸はエオルゼアの更に西、南北に分かれる巨大な新大陸。
トライヨラからは橋が架かっており、双方を繋ぐ中心地となっているようです。
更には、この二分された地域には大きな秘密があるようで、二部構成に近い新たな挑戦を感じられるものになっているとのこと。
摩天楼都市「ソリューション・ナイン」
またフィールドについて、これまではラザハンを彷彿とさせるような、東南アジアというか、南国チックなロケーションや西部劇のような荒野等が確認出来ていました。
そして今回は新たに異様な光景の地域写真が公開されることとなります。
その一つが「ソリューション・ナイン」。
おお??…これはなんという近未来サイバーパンク…
アラグの技術ともまた違うような出で立ちですが…一体どんな秘密が隠されているのでしょうか。
曰く、物語のネタバレを多く含むため、現時点では細かいオブジェクト関連は見せられないとのことでした。
様々な施設があるとのことなので、各種トークンの交換所もここに設置されて、沢山の人が集まりそうですね。
それと「ソリューション・ナイン」とは、FF9の主人公ジタンのトランス技の名称であり、新ジョブヴァイパーも彼を感じさせることから、FF9要素との繋がりを予想する方も多そうですね。
またアラグの若干無骨なメカメカしさより、洗練された雰囲気があり、同じく南国風の世界観を有するFF10のザナルカンドっぽくもありますが…何か関連があるのでしょうか。
同じ地域と思われますが、こちらも新公開となった「ヘリテージファウンド」
常に雷や暗雲とした蒸気に覆われた様相ですが…直訳すると遺産の土台…
失われた黄金郷的な、黄金のレガシーのタイトルとの関連性も気になるところ。
また何となくですが、南が中世的な時代背景を意識した南米風の作り、北が北米モチーフのハイテク都市みたいな構図なのではないかと思いました。
それにしても、これだけの文明が外界に知られず存在するのには違和感を覚えます。
南北に分かたれた地域と高度に発展した謎の文明…
まだ見ぬ鏡像世界やアシエンとの繋がりも、ひょっとしたら、或いは…
俄然、新拡張への期待が高まりますね!
新たな友好部族についても触れられました。
これまで紹介されたペルペル族等の部族の他にも、バヌバヌ族とよく似た「ハヌハヌ族」や、個性的なマムージャ達、巨人族も登場するとのこと。
追加コンテンツも続々
ここからは新拡張でアップデートされていく予定のコンテンツや追加情報を続々紹介。
まずはレベルキャップがついに切りのいい100へ!新生の頃の50から考えると、ついにここまで来たといった感じで感慨深いですね。
そして追加される新ジョブ2種類、僕はやはり新メインジョブを想定しているヴァイパーが楽しみですね。
通常のコンテンツの全体的な追加更新は勿論のこと、新規IDやモンスターも気になるところ。
これまでに判明していたヴァリガルマンダやエリミネーター、そして…なんか変な奴が(笑)
まあ、サボテンダーの亜種というのは見て解りますが、このガチムチマン、どうやら「バレルテンダー」という名称らしいです。なんか逆にもう針とか飛ばさなそうですね!
新装備やクラフトも毎回追加されますが、この辺りは特にグラフィックアップデートが入ることもあり、かなり質感に拘っているそうです。鉄や布の光沢や起毛等、よりリアリティが増しているんじゃないかと思われます。
そして新たな生活系コンテンツ「コスモエクスプローラー」の情報も解禁。
今度は惑星の枠を超えてあれこれやっていくみたいです。
またイシュガルド復興みたいな、
クラフト系のランキングも開催してほしいなぁ
エコーズ オブ ヴァナ・ディール & 至天の座 アルカディア
兼ねてより話題になっていたアライアンスレイドの追加情報もありました。
MMOの先輩となるFF11をフィーチャーしたコンテンツとなる「エコーズ オブ ヴァナ・ディール」は、これまでの海外ファンフェスで情報が出てから、新たにFF11を始める方も増えたのだとか。
今回は関連キャラとなる「闇王」のビジュアルも公開され、驚きの声が上がっていました。
僕も未プレイなので詳細については知らないのですが、所々のワードやキャラクター等は派生作品から聞いたことはありましたね。
大分システムの異なる両作品ですが、どういった展開がされていくのか気になります。
そしてFF14完全オリジナルとなる8人レイドのタイトルとビジュアルも公開。
その名も「至天の座 アルカディア」。
至天という、暁月でパンデモニウムがあったばかりなのでイメージが混在してしまいますが…
見たところソリューション・ナインのどこかが舞台なのではないかと思います。
あとこれ、外観がPCのグラフィックボードみたいということで笑いが起きてましたね(笑)
特に配信サイドのTwitchでは型番が次々とコメントされていたようで…あと、一部の紋様がアシエンのものと一致しているとの考察もある様子でした。
ともあれ、8人レイドコンテンツは零式もあるはずなので、個人的には非常に楽しみですね。
そして新たな絶コンテンツも決定しました。
これはエモい…エデンはFF8がフィーチャーされていることもあり、野村哲也さんデザインの新キャラ、リーンやガイアの物語はメインストーリーにも関わりがあり、非常に印象深かったですよね。
零式4層で8のラスボス曲「The Extreme」が流れた時は
テンションブチ上がりましたね!
なおリリースはパッチ7.1となっており、その他コンテンツや人気の多人数フィールド探索型コンテンツ(エウレカやボズヤのようなもの)のアップデートも、同じタイミングで行っていくとのこと。
新リミテッドジョブ「魔獣使い」の発表や、装備の染色可能箇所の追加、FF16とのコラボイベント等々嬉しい情報もありましたが、やはり今後実施されるグラフィックスアップデートは楽しみですね。
既存のキャライメージを崩さずにクオリティを上げるのは非常に難しいとのこと。
(各キャラメイクの設定も、根本を調整すると大分イメージが変わってしまう恐れもありますしね)
ララフェルは…僕のような上級者の方なら違い、解りますよね?
ここまで数々の新情報が公開され尽くしたところで、桐生社長とブランドマネージャー北瀬さん、および開発・運営チームからの挨拶があり、オープニングへと移っていきます。
そして全世界3000万人突破おめでとう!
東京ドーム600個分(笑)
オープニング~開発チームのここが言いたい
一通り挨拶が終了した後、吉田さんと室内さんよりイベントの諸注意や協賛企業の紹介がありました。
PLLお馴染みのお二方がいると、やはり安心感が違いますね。
基調講演の次なるプログラムは「開発チームのここが言いたい」。
ここは開発チーム代表者の面々が小ネタ、裏話などを持ち寄って展開していくというもの。
実は僕はこのタイミングで昼食を買いに出たのですが…どのフードコートも激込み!で一時間以上整列させられたため、リアルタイムで観覧できなかったんですよね(汗)
なので、並びつつコンコース側からモニターと音声で視聴していました。
とはいえ、数々の貴重なお話を拝聴することが出来ました。
トップバッターの林さんの話では、つい最近オーロサパという文鳥ミニオンが実装され人気を博しましたが、これは某スタッフで文鳥のために家を購入する程のフリークスがおり、頼み込まれた経緯があるそうです。会議で文鳥の魅力について、物凄い熱量で力説されたんだとか…。
開発にはミニオン同盟なるものがあるらしく、個々へのこだわりが非常に強そうなイメージ。
これからも個性的なミニオンの数々が実装されていくことでしょう!
これは何のこっちゃ…といった感じですが、持ちより主は、我らがサウンドディレクターの祖堅さん。
FFのお祭りゲームであるFF14には、過去FFシリーズの楽曲が多数アレンジされて登場します。
このアレンジメントの難しさの例えとして、原曲の魅力を損なわずに且つ、例えば黒を白に変えるような無理難題なので、一から作曲した方が簡単なんだという彼の主張だとか。
これは確かに原曲が素晴らしいものばかりという点からも、頷けますね…。
無尽蔵の素晴らしい楽曲の数々…
いつもありがとうございます。
インパクトある名前=ドーデカテオン。
これは最新のアライアンスレイド「ミソロジー・オブ・エオルゼア」の最終ボスとなるエウロギアの開発最終段階までの名称だったということが、織田さんの口から語られました。
由来は古代ギリシャ語のドーデカ=12 + テオス=神、で12神だったようなのですが、言葉のニュアンスが面白くなってしまうとのことから、急遽変更となったそうです。
某紅白歌合戦の衣装っぽいのもあり、そのまま採用されていたら、確かにヒカセンの間でネタ化していたかもしれません…。
こちらは、初期段階で緑色ベースだったグ・ラハ・ティアの画像。
諸々あって、現在の赤ベースのデザインに変わったそうですが…個性的ですね。
(暫く緑の使用は禁止されていたそう)
ずんだもん?ずんだもんなのかティア?
上記以外にも貴重な資料や秘話を聞けた本プログラムですが、吉田さんはただゲームをプレイするのではなく、もし余裕があれば、色んな部分やこだわりにも是非目を向けてみてほしいとのことでした。
最後に「Prisoner」とのコラボワイン第二弾のお知らせがありました。
このラベルシール、代々使用されてきた囚人の抑圧からの解放をモチーフにしており、変更は難しいと思われていたそうなんですが、なんとこのラベルを剥がすとFF14の戦士の絵柄が現れる仕様になっているそうで、特別に対応してくださったそうです。FF14、すげー!!
これにて本プログラムは全て終了…のはずが、ここで何やら不審なカッパが…(笑)
ここでは、事前に告知されていたカッパのきぐるみコスはいつ実装されるのか、という質問が。
今後ゴールドソーサーフェスの景品として登場するのでもう少しお待ちください、との回答がありましたが、この質問をするということはまさか……
なんと!FFシリーズ生みの親であり、ヒカセンでもある坂口博信さんが扮していたというサプライズ!!(笑)
カッパの着ぐるみ実装は坂口さんの要望でしたからね…このためにハワイから来たそうです。
質問を終えて早々に退場、すると思いきや階段で盛大にずっこける坂口さん(笑)
最後に全部持っていってしまいましたね…いやでも、楽しいサプライズをありがとうございました!
私たち、かしこイーア
DAY1も中盤、メインステージでは、おかずクラブのゆいPさん、コミュニティチームの望月さんらがMCとして登場。
FF14やファンフェスに因んだ、クリスタル通信Presents クイズ「私たち、かしこイーア」および、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんがアクティビティや協賛企業ブースを巡る「グラウンド中継」が催されました。
クイズ自体は簡単なもの…と思いきや、存外尖ったものも多かった印象。
イーア族の質問数の正解は、D。
実はこれ、頭の八桁はFF1の発売日、末尾はFF14のサービス開始日になっているそうで、更にBがFF16、CがFF11の発売日になっているそうな…細やかな遊びがあったんですね。
クイズが終了したタイミングで、竜騎士のポーズ(笑)の野田クリスタルさんが登場!
クリスタル通信のブースもあるとのことでアピールがありましたが、見どころは一つもないそうです(笑)ギリギリいらないラインのステッカーがもらえるとか…言葉の紡ぎ方が一々面白い!
協賛ブースはメインステージの北東側。
I-O DATAブースでは、ハンコックのコスプレで有名な広報宣伝部部長さんもいらっしゃいましたね。
再現度高すぎる…。というか、野田クリスタルさんもシャツピッチピチやねん!(笑)
最後は一般参加者の方と一緒にアクティビティの一つ「YOKERO -タイタン討滅戦-」へ挑戦し、見事クリア。ゆいPさんと一緒に、持前のトーク力で会場を盛り上げてくれました!
やはり芸人さんは華がありますよね。
元気と笑いをありがとうございました!
CCリージョンチャンピオンシップ 2023
DAY1も後半戦、かしこイーア開催中にも裏で着々と準備が進められていたのは「GALLERIA Presents クリスタルコンフリクトリージョンチャンピオンシップ 2023」。
最新のPvPコンテンツであるクリスタルコンフリクト、通称クリコンの日本一を決める大会となります。
MCは吉本芸人のにしむらベイベーさん、実況には個人でクリコン配信もされているso5uさん、解説は我らが吉田さんが担当されていました。
まず紹介されたのはLimitBreakTV、そしてChronicle。
続いてMALIGEに、BREAK OUT。
クリスタルコンフリクトは5対5で闘うPvPコンテンツになっていますが、それぞれ人数が若干多いのは所謂補欠メンバーといった形。
BREAK OUTは…思いっきり某スト2のパロディ満載ですね(笑)
いずれも予選を勝ち抜いてきた強豪…気になる勝負の行方は……といったところで、実はこのタイミングで事前に予約したアクティビティ「バトルチャレンジアスラ討滅戦」への参加と、会場を周ることにしていました(汗)
このバトルチャレンジは、後日実装される討滅戦を先んじて体験出来るというもの。
こちらもイベント恒例となっており、2019の際は「真ヨウジンボウ討滅戦」を先行体験しました。
確かヨウジンボウ失敗した気がするんですよね…
ということでリベンジ!!
クリコン大会の開催後すぐだったため、間もなく集合場所へ移動。
セミファイナルの様子を横目に観ながら参加列へ整列することに。
流石の人数…これは予約が必須なわけです。
討滅戦はフルパーティ(8人構成)なので、順番で8人毎に区切られ、ランダムなヒカセン同士、一期一会のパーティを組みます。
組み合わせによっては特定のロールが不足することも考えられましたが、僕の所は意図せず上手くロールが分かれたため、スムーズに決定しました(僕はDPSにて参加)。
これまでの体験で既に教訓となっていましたが、こうした討滅戦、最大の試練は初見のバトルは勿論、事前のセッティングにこそあります。
普段は各々の環境で調整されたホットバーの組み合わせ、パッドやキーボード・マウスを使用していますが、ここでは制限時間内に一から設定しなければなりません(それも5分の間に!)。
結果、スキルの設定自体は上手く出来たのですが、XHBの細かい調整にミスがあったり、使用感の異なるコントローラーに苦戦したり、全然思い通りに動かせませんでした…(笑)
いや~、解っていたんです。解っていたんですけれども!
それでも思い通りにさせてくれないのが、現地討滅戦の醍醐味なんですよね(いやいやいや)
リトライ一回とはあったのですが、現地でスタッフさんが無線でやりとりしていて「確認します」「時間内ならOK」など、実際の状況は違ったようでした(?)
ということで、二滅くらいしたんですが、最後ゴリ押せず時間切れ…ということで無念の敗北。
あと少しでしたが…僕の場合特にXHBの表示設定がうまく出来ていなくて、入れたはずのブラッドバスや内丹等のロールアクション系がほぼ使えていませんでしたね…非常に空しい。
とりあえず参加賞のステッカーをいただき退散しました。
討滅戦会場には隣接して協賛企業ブースやアクティビティ会場があったため、こちらも流れで見て回りましたが、人気のブース等、入場制限の看板が掲げられているところも見受けられました。
特にくじ引きやグッズが貰えるブースは混雑していた印象です。
クリスタル通信のブースには野田クリスタルやゆいPさんがいらっしゃったのですが…気恥ずかしさと、あとなんていうか、身の上もあるので立ち寄れず…遠巻きに眺めていました(笑)
その辺りの心境は、解っていただきたい!
YOKEROはアスラ同様、事前に予約が必要だったのですが、こちらは予約していなかったため自身は参加せず…どの程度の運動になるのかわからない事もあったため、ちょっと他より参加の敷居は高めでしょうか(全然やればよかったなあと後になって若干後悔)
「ねらえ、クリティカル! イフリート討滅ダイスチャレンジ」では、何が出るかな的な柔らかいサイコロを振って、四人中誰か一人でもメテオマークの目が出れば、特製ダイスがゲット出来るというもの。
これ、僕一回目ダメだったんですが、スタッフさんに聞いたら混雑していなければ再チャレンジしても良いとのことだったので…二回目に成功して、ダイスゲットしてきました!
また展示物として、TGS2023で展示された「クリスタリウム」、新宿伊勢丹コラボの際の「ウルダハ」、東京タワーRED°イベントでの「リムサ・ロミンサ」の各種模型も設置されており、周囲では賑わいを見せていました。
リムサは僕も初めて生で見たので、作り手のこだわりや緻密な造形に驚きましたね!
またブース各所ではおなじみのアルファやモーグリ等、着ぐるみキャラクター達がおり、ちょっとしたフォトスポットにもなっていました。
レポリットは大きくなってもやはり可愛い!
(モル…白塗りは、やっぱりちょっと…ね)
そんなこんなで、クリコンも試合の結果が続々と出ていた頃合い。
セミファイナル第一試合は、BREAK OUT vs Chronicle ⇒Chronicleの勝利。
セミファイナル第二試合は、LimitBreakTV vs MALIGE ⇒MALIGEの勝利。
決勝はChronicleとMALIGEのぶつかり合いとなったようでした。
どの試合も接戦で拮抗した熱いバトルを繰り広げた様子でしたが、見事、東京ドームで優勝の栄冠に輝いたチームは…「Chronicle」、おめでとうございます!
賞金となる300万円、そして吉田さん直々にトロフィーが送られます。
この大舞台で日本一を手に出来たのは、何物にも代えがたい経験なんじゃないでしょうか。
今後のイベントやファンフェスでも、PvPのみならず色んな大会が開催されたら、もっともっと盛り上がりますよね!
といった形で「クリスタルコンフリクトリージョンチャンピオンシップ2023」の幕が下り、ファンフェスDAY1の配信については、ここで一旦終了となりました。
各ストリーミング配信はここまでとなっていますが、実はこのあとにサプライズが…
それはサブステージで行われていたドマ式麻雀大会の企画。
優勝者には東京ドームでカラオケが出来る権利が与えられることになっており、優勝したのは皆川裕史さん…だったのですが、なんと急遽、ゲスト参加していたアルフィノ役の立花慎之介さんが歌うことに(笑)
曲はTMネットワークのStill Love Her。
リハ無しとのことでしたが、ノリノリの歌唱とマイクトークを披露し、会場を盛り上げてくれた立花さん、場繋ぎ的な意味でも流石でしたね!
というか、東京ドームで単独カラオケを敢行した初の声優という名誉を賜ったのすごいというか羨ましすぎます(笑)
何はともあれお疲れ様でした!
スペシャルライブ – Keikoさんのピアノ
クリコン大会で既に1時間程おしている状況(汗)でしたが、現地参加組のDAY1締めとなったのは、こちらもファンフェス恒例となるピアノコンサート。
FF14のピアノといえば、おなじみのKeikoさん。そして暁月のフィナーレで感動的なシーンを歌い上げたアマンダさんを招いてのオンステージです。
※2日目のライブ含め撮影禁止、および有料ストリーミング放送のため写真等はありません
【セットリスト】
1.溟き水底〜テンペスト深部〜
2.目覚めの御使い〜ティターニア討滅戦〜
3.命の天秤〜輝ける神域アグライア〜
4.黒闇と黒鉄〜ガレマルド:夜〜
5.迷宮〜ラヴィリンソス:昼〜
6.エルピスメドレー
7.ハピネスキャロット〜楽園都市スマイルトン〜
8.月満ちる夜〜喜びの神域エウプロシュネ〜
9.Flow
Keikoさん、アマンダさん共に素晴らしいドレス姿でステージへ登場。
ボーカル有の曲はアマンダさんが登壇し、それ以外は基本的にKeikoさんの独奏。
途中でコンポーザーの祖堅さんも現れ、名物オタマトーンを引っ提げラヴィリンソスを演奏。
いや、祖堅さん2019の時もグブラでKeikoさんと連弾して、ピアノを尻弾したり(文字通り)、本当にエンターテイナーだな~、とつくづく感じざるをえません!(笑)
しかもオタマトーン、間の抜けた音色や音のズレがおかしいのですが、実はほぼほぼ音合わせてきてるし、あれ実はかなり凄いことなんですよね…真面目に馬鹿なことをやっているおじさん。
そして祖堅さんいわく、お二方は化け物(いい意味で)とのことで、激しく同意します。
並外れた歌唱力と演奏力、通常ゲームのBGMって実際の演奏をあまり想定されてなかったりものすごい技術を要求されるケースがありますが、それを難なく表現する地力。
何より、Keikoさんは「気持ちいい」と、東京ドームのプレッシャーを感じさせるどころか、正しくプロの品格漂う感想を仰っていて驚きでしたね。
記憶に新しい曲から、暁月を代表する幻想的な曲の数々、サイリウムの色彩と想いの力“デュナミス”が夜の東京ドームを包み込みました。
やはり、とりわけラストのFlowでは、これまでの冒険に思いを馳せ、方々で涙をすする音が聴こえましたね。
息をのむ、言葉を失うとはこのことで、僕も暫し時間を忘れて身を委ねてしまいました。
2019のDragonsongで涙し、2024東京ドームで涙する…
時は経っても、変わらないものがそこにあった
エンディング~DAY1終了!
感動のピアノコンサートの余韻もそのままに、これにて一日目のプログラムが全て終了。
冒頭の基調講演から始まり、サプライズやら興奮の連続で、とても充実した一日でしたね。
これでまだ折り返しだというのに、明日はまだまだてんこ盛りな展開が僕らを待っているというんですから、期待が高まります(アスラ悔しかったな…)
それにしても人の多さもとい、ヒカセンの密度にはビックリしました。
犬も歩けばヒカセンに当たるとはまさにこのこと(どのこと?)
僕はぼっち参加でしたが、全国から来訪されたヒカセンやFC仲間の方は、現地での邂逅含め、きっとオフ会等で時間外でも楽しまれていたことでしょう。
いつかは行きたい、とんつう
エジプトはナイルの賜物と言いますが、ヒカセンは吉田の賜。
そして14は僕らの宝物ですね。
そんなこんなで初日の余韻に浸りつつ、真っすぐに帰宅。
二日目へ・・・つづく!
Bonne soirée! ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
切り抜き=© SQUARE ENIX、LOGO ILLUSTRATION:© YOSHITAKA AMANO