Bonsoir! 川古です。
日本が誇るJRPGの最高傑作「ペルソナ」。
伝承の悪魔や天使をモチーフとした異能を使う少年少女が、自らの心の在り方と向き合い、成長していく青春ジュブナイルRPGです。
ATLUSが送る本作品群は、ナンバリング最新作となる5に至るまで、映像化や舞台化、様々なメディアミックスが行われる等、単なるゲーム作品に留まらない展開を見せています。
そして、今や説明不要なほどの人気を博し、世界的なファンを持つこのペルソナシリーズが誕生し、25周年を迎えました。
それを記念し、かねてより告知されていたイベント「PERSONA 25th FES」がついにスタートしました!
僕は事前に抽選応募し、ありがたいことに人数限定の「前日内覧会」に当選していましたので、一足早く全裸で…じゃなくて、全裸待機から被服し、行ってまいりました。
本記事では現地のレポートをまとめてみましたので、事情があって行けない方は勿論、これから行く予定の方もよろしければご覧ください!
また、20thフェスの時の記事もあげていますので、併せてご覧いただければ幸いです!
(ブチッ)ペルソナァァア!!
開催概要
本イベントはベースとなる展覧会の他、グッズ販売、ホテルのコラボルーム展開や探索イベント等、様々な側面からペルソナシリーズの魅力を体感出来るものとなっています。
会期:2022年5月28日(土)~2022年7月10日(日)
会場:ところざわサクラタウン
〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
◆電車:JR武蔵野線「東所沢」駅から徒歩約10分
◆車:関越自動車道「所沢」ICから約8分
会場となったのは、ところざわサクラタウン内にある角川武蔵野ミュージアム3Fの「EJアニメミュージアム」。
◇ところざわサクラタウンとは
埼玉県所沢市にある、KADOKAWAによる日本最大級のポップカルチャー発信拠点。
イベントやミュージアムに留まらず、ホテルやレストラン、神社まで併設されている、多目的に楽しめる複合施設です。
◇角川武蔵野ミュージアムとは
自然豊かな武蔵野地区に2020年オープンしたところざわサクラタウンの象徴的建造物。
図書館、美術館、博物館が融合した複合施設で、ジャンルを超えた展開を見せてくれる全く新しいミュージアムです。
アクセスに関して、前回20thフェスの秋葉原から、今回は埼玉県での開催。
都心から離れるため移動時間を要するかと思っていたのですが、最寄りの東所沢駅は行きやすく、むしろ個人的には近い距離にありました。
いざ、ところざわサクラタウンへ
JR東所沢駅から約徒歩10分。
程なく東所沢公園をぬけた先に待ち構えますはシンボルであり会場となる「角川武蔵野ミュージアム」!
敷地内には今回のフェスともコラボする「武蔵野坐令和神社」が併設されています。
ただ、コラボ自体は残念ながら正式な会期中からの開始だったため、恐れながら参拝について今回は見送りました。
僕が参加した前日内覧会は人数を絞っていることと、16:00と17:00の二回に分けているからか、思ったより人はまばらでした(僕は17:00の回参加)
そして相まみえますこのイラスト!
どどーん!といった感じで、本イベントのメインビジュアルとなる歴代主人公キャラクター&グラフィティ。
いやぁ…最高にかっこいいですよね、彩りや表情からセンスがにじみ出ていますね!
コラボ先の一つである「ダ・ヴィンチストア」にて少し買い物をし、ちょうどよい頃合いになったため、会場となるミュージアム3F「EJアニメミュージアム」へ向かいます。
入場~グリーティング
建物へ足を踏み入れると、なんというか高尚な匂い。
劇場のスモークのような、落ち着いたモノトーンの内装と相まって、真新しさとレトロさが交互に漂うような雰囲気に包まれます。
既に階段には列が出来ており、まばらとは言いましたが、30分くらいは待ったんじゃないでしょうか。
閉館まで60分しかない中で、結構時間押してたので大丈夫かなと思ったのですが…
結果として閉館時間以降も開けていただいていた感じでした。
コロナ禍ということもありますから、間隔に余裕をもった入場案内が必要なんでしょうね。
お疲れ様です。
内覧会限定で貰えるシリアルナンバー入り記念メダルが僕は100番台だったのと、会場の様子からすると…多分参加者は合計200~300人くらいじゃないでしょうか
当選して本当によかった…
整列中、(会話の内容から察するに)ATLUSの方からインタビュー撮影をされていた入場客の方がおり、羨ましかったです。
僕も受けたかったなぁ(笑)
ついに順番が回ってきたので、高鳴る胸をおさえず、入場。
※写真および動画の撮影は基本NGで、OKのところのみマークが付いています。
撮影不可のところも多いのは残念ですが、写真でご紹介出来ていない見所も満載です。
是非ご自身の足と目で確かめてみてください!
場内は公式Twitterでも紹介されております、以下のような構成になっています。
まずは迎えてくれたのは、イントロダクションコーナー。
ここでは歴代のペルソナナンバリングタイトルの他、派生作品や特集雑誌のイラストも紹介。
貴重な実物のゲームソフトパッケージの展示や、壁一面を使用した年表から、これまでの歩みが肌で感じられるセクションになっています。
そしてオープニングシアターでは、本イベント公式アンバサダーとなるペルソナ4とペルソナ5のマスコット的キャラクター「クマ(CV.山口勝平さん)」と「モルガナ(CV.大谷育江さん)」による、撮りおろしの映像&案内ナレーション。
軽快な掛け合いには思わずにやけてしまいます、流石ですね!
さらに足を進めると、ペルソナの象徴ともいうべき群青色の空間へ。
ベルベットルームエリア
精神と物質の狭間、ベルベットルーム。
そこは見る人の心の在り方に依って見た目が変化し、シリーズによって様々な様相を呈しています。
またその住人となるキャラクターも一様ではなく、個性溢れる面々で、プレイヤーである主人公に困難に立ち向かうための力を貸してくれます。
このエリアは、シリーズを通して使用されているBGM「全ての人の魂の詩」を聴きながら、歴代の住人に関するイラストや映像から、これまでの軌跡を感じられるものとなっています。
公開された資料からは、開発の裏側で考案された貴重な初期設定やラフ画を拝むことが出来ました。
全エリアを通してのコンテンツではありますが、本イベントならではの一般では公開されていない企画書やキャスト台本、イラスト等が多数あり、ファン必見の内容です!
ベルベットルームの変遷は、いわばペルソナの歴史そのもの。
ペルソナを楽しむにはまずはコレ!で、なんというか、お通しみたいなものなんですよね(笑)
本イベントは20thフェスとは異なり、各エリアを必ず通って進行していく作りのため、ふさわしい位置取りではないでしょうか。
ベルベットルーム…いつか行ってみたいですね…もしくは、もう行っているのかも。
あなたはどの住人が好きですか?
僕はやっぱり双子に担当されたいですね!
群青色の間を抜けると、ここからは各ナンバリングタイトルを順に追っていく流れになります。
女神異聞録ペルソナエリア
女神転生の派生作品として生まれたペルソナシリーズ、その記念すべき第一作目。
ここではベルベットルームに引き続き貴重な開発資料から、作品の世界観に触れることが出来るフォトスポットも展開されていきます。
ここでは紙媒体の資料に加え、お目にかかることが難しい限定のコラボG-SHOCKも展示されていました。
また、こちらも直接撮影は出来ませんでしたが、壁一面は解説と共に魅力ある主要キャラクターによって彩られています。
ペルソナの世界観は現代日本を舞台にしたローファンタジーゆえ、当時の時代背景を鮮明に映し出す点も特徴的です。
それはキャラクターデザインにも如実に反映されています。
ペルソナは少年少女たちが織り成す群像劇が最大の魅力でもあり、それらは言うまでもなく、デザイナーが生み出す個性的なキャラクターによって支えられています。
金子一馬先生が描き出す先鋭的なキャラクター達
ペルソナを知ったのが遅めの僕にとっては、非常に新鮮です
今見るからこそ、懐古的な趣を醸し出す一作目の世界観。
当時から知るファンの方にとっては、非常に感慨深いものなのではないでしょうか。
ペルソナ2 罪/罰エリア
次に待ち構えますはナンバリング二作目となる「ペルソナ2 罪/罰」。
初代から受け継いだ作風に加え、噂や都市伝説が現実になるといった斬新なシステムを実装し、物語もよりテーマ性や時代が色濃く感じられるものとなりました。
罪/罰といった商品展開も、マーケティングに関するムーブメントを感じます。
登場人物の続投など、初代と時代的な繋がりもある本作はコアなファンも多いのではないでしょうか。
こういう続編の繋がりって、プレイヤーとしては本当に嬉しいんですよね!
2は登場キャラクターも増え、ペルソナデザインもよりアヴァンギャルドなものとなり、見応えがあります。
ペルソナは宿主の心が具現化したものなので、その人の性格や内に秘める思いが外観に反映されています。
内容を知らずとも、イラストから設定やバックボーンに思いを馳せるだけでも楽しいですよね。
あと、気のせいかもしれませんが、壁やポップのイラストが大分リニューアルされているような…?
副島さんテイストを感じたのですが、刷新されているのでしょうか。
間違っていたらすみません!
ペルソナ3エリア
ペルソナ3エリアの入り口右手には、物語の重要拠点となる「月光館学園巌戸台分寮」のロビー。
ペルソナ3はこれまでのものから、ガラッと作風やデザインが生まれ変わりました。
ハードもPS2になり、以後のシリーズの革新的なタイトルとなった本作は、午前0時になると発生する常人には認識出来ない隠された時間「影時間」において、異形の化物シャドウと戦う特別課外活動部を描いた作品。
一年間の学校生活を通して絆を深めていく「コミュ」等のシステム面は勿論のこと、主要キャラクターデザインの変更、より進化&深化したストーリー設定はこの先も継承されていくことになります。
とりわけ他とは一線を画する独特のユーザーインターフェースや、ボーカルを伴ったBGM等…ペルソナブランドとして不動の地位を確立した立役者的タイトルであり、「3以降は別物」という見方は強いんじゃないでしょうか。
またペルソナの世界観をより引き立てるダークな作風は必見。
新規要素を追加したリメイクや、映画化等のメディア展開も豊富で、2006年発売のナンバリング3作目にして今なお絶大な人気を誇る作品になっています。
副島成記先生の絵はやはり馴染みがありますね!
そしてお待ちかね、資料展示スペースを抜けると、新たなフォトスポットが…
タナトォォォォォォォォォス!!!!(心の叫び)
姿を現したのは、主人公のペルソナ「タナトス」の1/1立像。
本展示会一番の目玉と言っても過言ではないでしょう。
圧巻の迫力…
脳内で「全ての人の魂の戦い」が再生されます。
身長180オーバーの僕も気圧されました!
何が凄いって、この手スタチューはサイズが大きくなるとクオリティが落ちてしまいがちですが、全くそういった所がないんです。
それもそのはず、本立像はハイクオリティなフィギュアを手掛けることで有名なメガハウスさんが監修しているとのことで、納得ですね。
なお対面する壁には、物語中、一年の間に起こる出来事を時系列順にまとめた図式も展開。
以降3~5まで共通の展示となりますが、作品の思い出に浸ることも出来ました。
立像に関しては、特にタナトスと後述するイザナギは本邦初公開となるので、これらを見るためだけにでも是非会場へ足を運んでみてほしいですね!
ペルソナ4エリア
前作とは対照的に、イエローをイメージカラーとした明るくポップな装いとなったペルソナ4。
本作は八十稲葉という田舎町を舞台に、「マヨナカテレビ」の噂と不可解な連続殺人事件の謎に挑む少年少女たちの物語です。
前作で培われたシステムを踏襲しつつ、ペルソナらしいオカルティックな設定に加えてミステリー要素も加えられ、よりプレイヤーを夢中にさせるギミックが満載の内容に進化を遂げました。
また本作は、日本的なノスタルジー溢れる作風で、ペルソナも日本神話が元になっています。
全体的に和のテイストを感じさせるにも関わらず、むしろグローバルな評価が非常に高いのは面白いですよね。
シンプルな学ランとセーラー服だが、さりげないステッチがハイカラだ。
隣接するエリアには、メインキャラクターと共におなじみの”あの場所”が登場します。
P4フリークスにとっては特に思い入れの深い場所だ。
エヴリディ・ヤングライフ!ジュ・ネ・ス!♪
みんな大好き、ジュネス!自然とあの曲が流れますよね(笑)
残念ながら、今回は展示場の都合で飲食は出来ませんでしたが、思わず長居したくなってしまう空間が展開されていました。
とあるきっかけで、ジュネスの家電売り場にある大型テレビから異世界に迷い込む主人公達。
そこでシャドウに襲われ、窮地を脱するべくペルソナ能力に目覚めます。
ギャーーーーー!!イ・ザ・ナ・ギ、イザナギ!!!! (BGM /「Reach Out To The Truth」)
初公開の立像第二弾、主人公の初期ペルソナとなるイザナギの登場です。
その名の通り、国生みの神である伊邪那岐がモチーフとなったこの一体は、その容姿から、ペルソナ4主人公が「番長」の愛称で呼ばれる所以にもなっています。
そしてタナトス同様、サイジングによるクオリティの劣化は見られず、デザインの緻密さを伴った存在感を露わにしています。
いやもう…ただただカッコいい。
ペルソナ4は、ナンバリングにおいて最も派生作品が多く、シリーズで初めてアニメ化されたこともあり、ファン獲得や認知度に大きな貢献をしたタイトル。
かくいう僕もテレビアニメ「P4A」を見て、初めてシリーズに触れたと思います。
開発スタッフからも特に愛されていると感じますね。
また「シャドウ」の概念が過去作と若干異なっていたり、己の心と向き合い成長していく様は、よりカタルシスを感じられるものに仕上がっています。
至高のJRPGともいえる魅力を備えた本作は、初めてシリーズに触れる方にもオススメです。
情緒あふれる物語に涙した方も多いはず!
そして菜々子を永遠に守りたい…!
ペルソナ5エリア
シリーズ最後のエリアは、満を持してのペルソナ5。
ナンバリング最新作である本作は、世の中の理不尽に苦しめられる若者が「心の怪盗団」となり、腐った大人を改心させていくという”ピカレスクロマン”。
モチーフが怪盗という時代錯誤な点がありつつも、シリーズ史上売り上げ数トップを記録している大人気作品となっています。
P5をプレイして、ペルソナという作品に衝撃を受けた方は非常に多いはず。
何を隠そう僕自身、本作をきっかけにペルソナの世界にどっぷりハマることになりました。
これまでに培ってきた革新的なシステムを継承し、より洗練された世界観と完成度の高さ。
シリーズ5作目にして最高傑作となった本作が、ゲーム業界に新風を巻き起こしたであろうことは想像に難くありません。
また、舞台が東京となっているのも、都内在住の方にとってはより馴染み深いものだと思います。
本作のテーマカラーは赤となっており、対応するエリアも鮮明に彩られていました。
ガラスケースに並べられた開発資料に続き、誰もが訪れることを期待していたフォトスポットが出現。
やってきました、心の故郷「純喫茶ルブラン」です。
作中の夜間に流れるBGM「Beneath the Mask」はルブランを象徴する楽曲でもあり、歌唱を担当されているLynさんの歌声は、心が洗われるようです。
自室となる屋根裏のスポットはありませんでしたが、いつか見てみたいですね!
今日はもう寝ようぜ!
個性的なキャラクターや年鑑を眺め、作品に思いを馳せていると、目玉となる三つ目の立像、反逆の意志がその姿を現します。
我は汝、汝は我…
己が信じた正義のため、あまねく冒涜を省みぬ者よ!
たとえ地獄に繋がれようと全てを己で見定める、強き意思の力を!
来い、アルセェェェェェェェヌ!!
作品のカラーリングの象徴ともいえる主人公のペルソナ「アルセーヌ」と対面!
その名の通り伝説の大怪盗「アルセーヌ・ルパン」がモデルとなるこのペルソナは、作品の世界観を表したダークさを感じさせつつも、ヒロイックな印象を兼ね備える秀逸なデザインが特徴的です。
こちらは先述のタナトス、イザナギとは違い、過去のイベントにて展示されたことがある立像ではありますが、僕は初見にて楽しませてもらいました。
ペルソナ5はその完成度の高さから、シリーズ最高傑作とも言えるナンバリングタイトル。
時代を反映し、風刺したような設定もペルソナシリーズならではで、4のテレビからネットへ。
スマホを使った演出も非常にスタイリッシュで面白いです。
ハード面においても、シリーズの体験有無に関わらず手放しでオススメ出来る作品ですので、未プレイの方は是非一度この機会に触れてみてほしいです。
きっと貴方の心も頂いていく!はず!
歪んだ欲望を、頂戴する!!
1MOREエリア
シリーズエリアを終えた先では、再度クマとモルガナがナレーションと共に出迎えてくれました。
また、派生作品の紹介、実際に舞台版ペルソナ5で使用されたというペルソナ「ヨハンナ」等で飾られていました。
本エリアの先には物販スペースがあり、内覧参加者で賑わっていました。
それと、記載によると前日内覧会限定の企画のようなのですが…「あなたの好きな主人公は誰ですか?」と書かれたポップに、来客がシールを貼る場所がありました。
見てみると…やはりというか何といいますか、3~5が人気がありましたね!
どこで活用するのかは不明ですが、こういう企画も当選者としては嬉しいです。
そして最後、出口にはもう一つスポットがあり、ここではカメラに映った自分を見ながら、顔認証で画面に出現するペルソナと一緒に写真を撮れます。
僕も撮ってみたのですが、マスクや色味の関係で中々認証せず、ペルソナが出たり消えたりの連続…。
最終的にマスクを外したり、好みのペルソナも出なかったりで悪戦苦闘するも、アルセーヌが出たタイミングでふわっと撮影しました(笑)
上手く撮るには工夫が必要ですが、イベントの参加記念に最後に一枚いかがでしょうか。
スタッフのお姉さん、粘ってしまってごめんなさい!
広がるペルソナワールド
今回はペルソナ25thフェスの前日内覧会の様子をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
会期前だったこともあってか、人口密度的には撮影もしやすく助かりました。
本イベントには、友人と一緒に来ている様子の方もいれば、(僕のように)一人で展覧を楽しんでいる方も見受けられましたので、気の向くままに楽しめると思います。
展示場所の関係もあるのか、個人的に20thフェスの時に見られたモルガナカー等が無かったのは残念ですが、本展示会では撮影可能なスペースが思いのほか限られており、写真で掲載出来ていない部分も多いんです。
ここでしか見られない貴重な資料や見所が盛りだくさんの「PERSONA 25th FES」は、開催期間も2022年5月28日(土)~7月10日(日)と長めですので、ファンの方は是非一度足を運んでみてください!
前日内覧会ゆえ、参加出来ていない探索イベントやコラボフード、参拝などありますので、僕も会期中に再訪したいと思います!
また、ところざわサクラタウンは自然も多く、スポットとしても面白いのでオススメですよ!
25周年を迎え、進化し広がっていくペルソナワールド。
10月にはライブもありますし(VIPにて参加します!)、きっとその他のイベントや新たな発見、サプライズが用意されていると思います。
一ペルソナ使いとして、これからも一緒に盛り上げていきましょう!
我は汝、汝は我。
Bonne soirée! ここまで読んでいただき、ありがとうございました。ヒーホー!!
再訪でヒーホー!(追記分)
前日内覧会では参加できなかったイベント等もあったため、6月11日(土)に再訪してきました!
まずはサクラタウン敷地内、ペルソナ3の長鳴神社とコラボした武蔵野坐令和神社へ。
かなりモダンな雰囲気が漂います。
参拝した後、絵馬を奉納しつつ、本イベントのコラボフォトスポットへ。
絵馬はペルソナに関係あるものもあれば、場所に因んだサブカルチャーに関連したもの、シンプルに心願を書かれたものなど…そこには各々の参拝客の思いがありました。
参拝を終わらせた後、広場へ足を運ぶと何やら音楽が流れて賑やかな雰囲気。
この日を再訪に選んだのには理由があって、一つが「ジュネス in ところざわサクラタウン」が開催されるためです(といっても、ちょっとした出店がある程度ではあります)
場内ではペルソナ4のOPテーマ「Pursuing My True Self」が流れていてよき…(そこはジュネスのテーマじゃないんかーいとは思いましたけどね!)
特にコラボフードというのはなかったのですが、注文をするとジュネスのおしぼりをいただけるため、お腹はすいていませんでしたが、僕は軽くかき氷をいただきました。
そしてこの日を選んだもう一つの理由である「クマ&モルガナグリーティング」を見るため、ミュージアムの入口へ。
この企画は6月11日(土)と7月2日(土)限定のもので、クマとモルガナの着ぐるみが広場に来て写真を撮れるというもの(ジュネスもそれに合わせて出店されるようです)
朝10:00頃くらいから抽選券を配布し、当選した人は「ツーショット写真」を撮れる権利を得られるのですが…ここで注意点が一つ。
開催は間隔をあけて一日3回30分ほど実施され、当選者は開催10分前に所定の場所へ集合するのですが、ツーショットとは別に着ぐるみ撮影タイムがあるのかと思ったら…
スタッフの方に聞いたところ、どうやら認識が違ったらしく、あくまで「30分=全てツーショット撮影のための時間」とのことでした。
なんと…残念に思いつつ遠巻きに見ていたところ…
意外に時間が余っており、なんとなんと、ありがたいことにちょっとした撮影タイムを設けていただけました!
遠慮がちに撮っていたら、先ほど質問したスタッフさんに「今なら撮り放題ですよ!」「もっと寄って撮ったらええがなええがな!」といった感じで言われたので遠慮なく撮らせていただきました(笑)
とはいえ、時間の関係で余裕が無かったり特例の可能性もありますので、確実にちゃんとした写真を撮りたい方は抽選に参加してみてもいいと思います。
グリーティングを終えた後は、前回開催していなかったキーワードラリーへ参加。
これはサクラタウン内に隠されたキーワードを見つけだして一つの言葉を導き出す、ちょっとした宝探しゲームのようなものです。
僕はリアル宝探しイベントにも参加した経験があるため、時間がかかるとふんでいたのですが…これは結構簡単でした。
ネタバレになるので詳細なことは書きませんが、どなたでもお気軽に参加出来ると思います。
ちなみにクリア証明書は数量限定とのことなので、欲しい方はお早めの参加をオススメします!
キーワードラリーを終えた後は、二度目のフェス内覧へ。
前日内覧会は時間の関係もあり、ゆっくりと目を通せなかった部分もあったため、改めてペルソナワールドを拝見しました。
貴重なイラストや資料を隅から見ていくと時間がかかりますし、迫力の立像等はつい撮影にも力が入ってしまうので、じっくりと観つくしたい方は余裕をもっておくと良いと思います!
ちなみに…
グリーティング中は展示場内に置かれていないようです(笑)
展覧後は、これまた特に楽しみにしていたスポット、角川食堂へ。
サクラタウン内にあるここでは、ペルソナ5を象徴とするあの「純喫茶ルブラン」のコラボメニューが食べられちゃうんです!
それがこちら。
ルブランといえば特性カレー、そして無くてはならない、カレーによく合う絶品コーヒーです。
ペルソナ5好きとしてこれを食べずにいられるだろうか、いやいられないに違いない!
店内は落ち着いており、くつろぎやすい綺麗な印象で、ペルソナ25thフェスやその他角川関係のグッズ等も展示されていました。
ということで、勿論コーヒーとカレーのセットを注文(無くなり次第終了とのことですが、予告上風のクロスワードカードも付属してきます)
受け取ってから既に刺激的な香りが漂います。
カレーはトマトベースの様子で酸味があり、非常にスパイシー。
見ての通り野菜がふんだんに使われているため、ヘルシーで女性にもオススメ出来ますね。
体が「喜ばしい!」と言っているのを感じました。
ただし、付属の激辛ソースは口周りが痛くなるほど辛いため、得意な人も様子を見ながら入れたほうがいいです…。
コーヒーは程よい酸味に優しい口当たりで、非常に飲みやすかったです。
作中でもコーヒーに会うカレーということで描かれているので、納得ですね。
ただカレーについては、好きであるからこそ「作中と見た目の印象が違う」と思われた方もいると思います。
そこは看板にも書いてありますが「角川食堂ver.」ですので、オリジナリティが出ているということで僕は腑に落としました!
また店内では時折、作中の夜間等に使用されるBGM「Beneath the Mask」が流れ、作品の世界観に浸ることが出来ました。
そういったところで、前日内覧会では体験出来なかった会期中のイベントにも参加が出来て大満足でした。
ペルソナ25thフェスは2022年7月10日(日)まで、ところざわサクラタウンにて開催していますので、是非現地でペルソナ25周年を体感してみてください!