Bonsoir! 川古です。
今年はペルソナシリーズ生誕30周年!
ということで、4月~5月1日までツアー開催していたペルソナシリーズのシンフォニックオーケストラコンサート「30th Anniversary Persona Symphonic Concert」がグランドフィナーレを迎えました!

25thに引き続き、当然!こちらもお客人として参加してきました。
25thの時も東京オペラシティにて1DAYのみ開催(後に池袋で追加公演あり)で、本当に運よく昼夜通しプログラムに当選したため、非常に濃密な感動体験として心に残る宝物になっています。

コロナ禍ということもあり…
ペルライと並んで特別な公演でした
そして此度も待望であり通例どおりの記念コンサート開催!
次は5年後…と当時から先んじて心躍らせていた身として、満を持してまた極上の音のエンターテインメントを全身で浴びてきましたので、感想を綴りたいと思います。
実は前回はまだシリーズを半分くらいしかプレイしておらず、異聞録や罪罰、P5Rの後半辺りは知らなかったんです…なのでスクリーンのゲーム映像も見ないようにしていたり(笑)
今回は網羅したうえでの参加で、より純度高く楽しむことが出来たため忖度なしでいきたいと思います!
30th Anniversary Persona Symphonic Concert

★開催概要
■会場:[東京]文京シビックホール 大ホール
①公演日:2026/4/11(土)【昼公演】
開場:12:30 開演:13:30
②公演日:2026/4/11(土)【夜公演】
開場:17:00 開演:18:00
会場住所:〒112-0003 東京都文京区春日1-16-21
■会場:[京都]京都コンサートホール 大ホール
③公演日:2026/4/18(土)【昼公演】
開場:13:00 開演:14:00
④公演日:2026/4/18(土)【夜公演】
開場:17:30 開演:18:30
⑤公演日:2026/4/19(日)【昼公演】(追加公演)
開場:12:00 開演:13:00
⑥公演日:2026/4/19(日)【夜公演】(追加公演)
開場:16:30 開演:17:30
会場住所:〒606-0823 京都府京都市左京区下鴨半木町1-26
■会場:[東京]新宿文化センター 大ホール
⑦公演日:2026/4/30(木)【昼公演】(追加公演)
開場:12:30 開演:13:30
⑧公演日:2026/4/30(木)【夜公演】
開場:17:00 開演:18:00
⑨公演日:2026/5/1(金)【昼公演】(追加公演)
開場:12:00 開演:13:00
⑩公演日:2026/5/1(金)【夜公演】
開場:16:30 開演:17:30
会場住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿6-14-1
ゲスト歌手:小宮知子、川村ゆみ、平田志穂子
指揮者:横山奏
プロデュース・演出:山本和哉
編曲:庄司燦、湖東ひとみ、海沼みきな、和仁将平、北川翔也
管弦楽:グランドフィルハーモニック
主催・企画制作:アーツイノベーター・ジャパン、Metroberry
特別協力:アトラス
前回と同じ企画会社様による開催で、歌手の御三方や演奏他基本的には25th同様で期待大!だったのですが…見てお解りのとおり、今回はP5シンガーのLyn(稲泉りん)さんが出演されていないんですよね…その点は残念と言わざるをえませんでしたね。

勿論主軸は楽器によるオーケストラ
歌唱ではないインストによる良さもあります!
そして今回は三会場を巡るツアー形式。
公演回毎に演奏タイトルおよび曲目が異なるのが大きな特徴となっています。
そのため、鑑賞したいナンバリングや曲がある場合は特定の回に行く必要があったんですよね。
これが人によっては良くもあり悪くもあり…例えばP5Tに関しては、京都会場でないとそもそも聴けないという。分散させないとナンバリングの需要によって偏りが生じてしまうからでしょうかね…。
僕は基本のナンバリングは全て絶対聴きたかったので、ある程度網羅的になるよう、最終日の通し+1公演鑑賞してきました(一回じゃ足らない体になっちまった…)
また以下が今回のチケット・席種。
昼夜プログラム通し券(SS席想定)+特典付き=22,000円
SS席=12,000円
S席=10,000円
A席=8,000円
B席=7,000円
学生席=5,000円
僕は否応なくSS席に引き寄せられる形となったのですが…うーん。
古今東西、ライブイベントにおける席種問題に関する議論は多岐に渡りますが、少し細分化し過ぎなきらいもありますね。
全席指定の同額で体験に差が出るよりはいいのかもしれませんが…

同じ全席指定でも最前と後ろの方の場合
中々等価とは言い難いですしね…
価格帯に間を設けることで購買誘導するというマーケティング心理もあるそうですが、せめてAとBは合一した方が良い気もしますね!ちょっととっ散らかったイメージ。
通しチケットの特典に関しても、蓋を開けてみたら一般販売のパンフレットだったとのことなので、せめて限定アイテムにしたほうが良かったかも?(それはそれで別問題が発生しそうな気もしますが…)
そして今回僕が赴いた会場は昨年のP5BBでもお世話になった新宿文化センター!
スクウェア・エニックス本社ビルのお膝元にあり、アクセスも良好でした。

勿論グッズも概ね購入しました!(種類ひかえめでP5BBほど財布が悲鳴を上げなかったのは僥倖)
目玉商品はなんと言っても5種類のミュージックカード。
今回のために新録された各種楽器アレンジに加えて、過去の25thコンサートの音源が丸々入っているとあって大歓喜!これらをBGMにしつつ本記事を書きながら、打ち震えております…。
25thは本当に思い出深い特別な公演でして…映像化はもちろん音源化をずっと望んでおり、ここに至って一つの要望が叶った形となりました。ありがとう、そして、ありがとう!

30thもすぐに商品化してくれていいんですからね?
一通り会場の写真を撮ったら、早めに着席し(心の)全裸待機。
25th同様、ペルライみたく特にキャラナレーションが入るといった演出はなかったです。
ちなみに、とある時からペルソナ系イベントで結構お隣さんに話しかけるようにしているのですが、なんかそういう空気じゃなかったので今回は控えました(笑)
全ての人の魂の演奏

僕が鑑賞したプログラム・セットリストに沿って感想をば。
【4/30(木)昼】
『ペルソナ5:The Phantom X』より
Ambitions and Visions
いきなりの新曲。OP映像と共に開幕を彩ります。
X一応スマホ向けタイトルのソシャゲなのですが…惺教上の理由から僕はやってないんですよね…。
ということで無知!なんかすみません、曲名の韻の踏み方がイイ!
元々オシャンな雰囲気がありますから楽器との相性・雰囲気作りは抜群。
Lynさん歌唱の曲ということで出演だったらまた印象が違ったのかなー、など。
大人の事情か、派生タイトルは基本主題歌一曲のみというルールがあったようです。
『ペルソナ2 罪』より
オープニング / 黒須・テーマ / MAP珠閒瑠市 / 戦闘 / メインテーマA / 聖槍騎士団 / 橿原 / 最終ボス戦闘 / 君のとなり
昨今のコンサート演出としては通例となっていますが、ゲーム映像と合わせて演奏が進行する方式。
オープニングはオリジナル版をベースにした物憂げでダークなモノローグ文章の導入から始まり、ドラマチックで激しいメインテーマへの変遷。上手から響くパイプオルガンも印象的。
25thの時は未履修だったので、漸くプレイを基にした音楽体験として吸収することが出来ました。

プレイ体験ありきの音楽鑑賞って
エンタメとして最強ですよね
怪しげな「ジョーカー様」の冒頭のシーンから(というか曲名でネタバレなのに気付く(笑))、25thのあの日あの時、知らないながらも心震えた、エンディングの旋律を伴ったMAP珠閒瑠市。
要所でテーマ曲のメロディライン入れてくるのは見せ方としては鉄板ですよね!ずっと「あの曲なんだろう…すごい耳に残る」と持ち帰った記憶。
戦闘も、旧来のペルソナだからこそ出せる味わいがありますよね。
不思議とオケとの相性の良さというか、曲が持つ魅力を引き出し、抗えない感情への訴求力がある。
本オケではギターやドラムス、シンセありきでペルソナ楽曲の持つエレクトロな側面も遺憾なく表現してくれたため、聴き応えも抜群でした!リメイクがあるならばそのまま流用してほしいくらい。
聖槍騎士団は、やはり罪罰ファンには外せない一曲でしょう。
思い出補正を抜きにしても、「聴け!どや!」という曲単体での主張や圧力が凄いんですよね。
当時プレステで聴き入ってたとしたら、そりゃあ好きになりますよ!と(曲名が既に中二!)
もしリアルタイムでやっていたら、僕も確実に影響受けていたと思います…。
月並みですが、やはり君のとなりが素敵すぎて涙が…不可抗力です。
イントロの管楽器とギターのアコースティックパートでもう「ふぇぇ…」ってなっちゃいました(笑)
各楽器の手を取り合った壮大な混成でオーケストラの命爆発でしたよ、これは。
キャッチ―過ぎますよね…昔って、今でこそ当たり前になったアニソンゲーソンみたいな形式じゃなく、一般アーティストによる楽曲起用が割と主流でしたよね。
その辺りの時代に確かに存在した、古き良き作品世界の盛り上げ方が特に凝縮されてると思うんです。
版権の問題等色々あると思うので仕方ないですが、hitomiさんの歌有で一度聴いてみたいですね…。

罪発売当時からのプレイヤー
フィレモン殴ってから(殴ること前提)
罰発売までの一年どういう気持ちで過ごしてたんや…
『ペルソナ2 罰』より
オープニング / 舞耶(テーマ2) / Parabellum II / 青葉公園 / 戦闘 / ボス戦闘 / Change Your Way
オープニングは罪よりも決意に満ちた雰囲気、生のピアノが印象的。
舞耶姉のテーマも鉄板ですよね!ペルソナ2といったらまず出てきてもいいくらい。
刑事ものっぽさが溢れたアレンジ、鼻歌代表といっていいでしょう(ナニソレ)
罪と地続きになった戦闘曲も甲乙つけがたい鋭さと熱さで会場の空気が震えました!

ギターの北川さんのソロが滅茶苦茶シビれる!
あとベース担当の方がシリーズの
無〇さん一族(無辺とか)みたいでグラサンが渋い!
そういえば、特に新規の方へのネタバレ配慮なのか、25thと比較しても全楽章通して割とゲーム映像控えめで、演奏者側へフォーカスしたカメラ映像が多めでしたね(特に物語の後半に当たる部分)
とはいえ、毎度の事ながらゲームコンサートは映像や奏者どこを見ればいいの!?という目のやり場に困る眼福状態の葛藤もあるので、それはそれで助かったとも言えます(笑)
罰は登場メンバーの年齢層が高めというのもあって、全体的に落ち着いた曲調のものが多く、他には無い心地よさを覚える人も少なくないのではないでしょうか。
エンディングのChange Your Wayも罪とは打って変わって、”大人のみりき”が感じられますよね。
全編でソロパートを引き立てる素敵なステージングだったのですが、こちらのサックスソロが特に映えていて、編成も日によって若干違ったようです(4/30は男性、5/1は女性の方で、それぞれに音の伸びやかさ等の違いもあって楽しめました)
ここまであっという間で、尺の都合もあるのか、罪罰と後述の異聞録に関しては25thよりも大分コンパクトな選曲でしたね…。
押さえるところは押さえていると言えますが、熱心なファンからは少し残念だったかもしれませんね。
個人的には、自分の中に作品を落とし込んだ上で鑑賞出来たのは1ペルソナ使いとしてやっぱり嬉しかったです。
ところで罪罰ってシリーズでもかなり辛辣なストーリーだと思うのですが、個人的にはやっぱり罪派かなぁと思う今日この頃。
なんというか、所謂大団円編よりも未完のモヤモヤ、切なさ等の形容し難い後味や余韻が残ってる方に惹かれてしまう傾向があるといいますか…。皆さんはどちらが好みですか?
『ペルソナ5』『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』より
第一楽章
Wake Up, Get Up, Get Out There / Phantom / 脱出 / Life Will Change / 逃走~逮捕 / 尋問室 / 全ての人の魂の詩
第二楽章
Beneath the Mask -instrumental version- / 緊迫 / 覚醒 / 王と王妃と奴隸 / Last Surprise / Tokyo Emergency / Life Will Change -instrumental version- / Blooming Villain
第三楽章
Tokyo Daylight / メメントス / A Woman / Days of Sisters / A Woman -another version- / Have a Short Rest / Keeper of Lust
第四楽章
疑惑 / Life Goes On / 母のいた日々 -another version- / 灼熱の砂漠を往く / 母のいた日々 / The Whims of Fate / 方舟 / 次期総理の船路に捧げる即興曲 / Rivers In the Desert -instrumental version-
第五楽章
自由と安心 / Jaldabaoth / Swear to My Bones / Our Beginning / 星と僕らと
第六楽章
Colors Flying High -opening movie version- / Take Over / I believe / Throw Away Your Mask / 僕らの光
待ってました、ペルソナ5!今回も曲数からしてリッチです。
Wake Up, Get Up, Get Out There ~ 無印のタイトル曲Phantomへの切り替わりは、やはり安心感・安定感がありますね。今回は歌無しのインスト版となりますが、楽器の表現力を堪能。
そこからの鉄板兼看板、Life Will Change!!頭を縦に振ってしまいます、これは不可避です。
P5BBのビッグバンド形式もですが、とにかく生演奏によって全方向から押し迫る音の波・量感が凄まじい。
年代的には比較的新しい(といっても10年弱も前に誕生した曲)ということもあり、システム上制約のあった昔と違って、生演奏で発揮される膂力を前提に作曲されている計略すら感じる構成です。
尋問室はストリングスのスタッカートと強弱の使い分けが耳に残る良いイベント曲だと思うのですが、シーン的についニヤけてしまいますね…(深い意味はない)

お注射おじさん!
全ての人の魂の詩は他ナンバリングのプログラムでも編成されていますが、インスト且つタイトル毎に異なるニュアンスを感じられる編曲が観客を飽きさせません(何度聴いても飽きませんが!)
Beneath the Mask -instrumental version-はボーカルがどうしても捨て難い!というのが正直な意見ですが、その分管楽器によるアドリブ調の旋律が上手くフォローしており、主人公の息遣いや空気感が滲み出ている気がして素敵だなぁと。
ここまでもそうなのですが、25thで組まれた流れを踏襲しつつ物語を追体験するような時系列のセットリストとなっており、サントラをヘビロテしてる民からすれば繋ぎが耳に馴染みまくってるんですよね。もはやミュージカル、プレイヤーライクな細かい気配りが我々の感動体験を加速させます。
Last Surpriseは原曲との相性もさることながら、一切手加減無し!
元々戦闘曲としてはミスマッチな良い意味でアクセントが効いている名曲ですが、ストレートに原曲を超えてくる贅沢な音のフルコースといった様相。
オーケストラなんて澄ましてないでさ、一緒に盛り上がろう!といった絢爛さが凝縮されているんですよね…戦闘曲はどちらかと言えばTake Over派なんですが、やっぱりいいなと思ってしまう。
Tokyo Emergencyは原曲にもあるサイレンのような音色が弦楽器で再現されていて遊び方に面白味を感じましたね。
予告上を出した際の進行に合わせて、Life Will Change -instrumental version-も入れてくる…(厳密には今回どちらもインストですが)原曲に忠実且つ、同様にジャギーでスピード感が増したアレンジはボス戦への高揚感を更に高めてくれます。
Blooming Villainは低音ぶりぶりのブーミーなイントロから始まるバンドサウンド向けなナンバーですが、管弦楽が加わることで内包するヒロイックさの輝度が更に高まって、魔法のようなブーストがかかる!鳥肌が止まらない!

ボス戦で一番好きなやーつ!
涙出ました…終盤のギターソロでもうトドメ刺されましたね。
そしてここまでのP5第二楽章にて15分程の休憩タイムでしたが…休憩前にこれはズルいですよ!
胸の高鳴りが収まりませんでした。
後半は楽しい楽しいTokyo Daylightから。
オケになると大都会東京というよりニューヨークみたいな華やかさがありますね。
A Womanはマダラメパレスの曲ですが、和楽器的でメロウな曲調が、オケでオリジナルよりも寧ろ本場怪盗色が強い印象になっていたのは驚きでした。この辺りのダンジョン曲も細かくピックアップして頂けるのは有難い。
所謂中ボス曲のKeeper of Lustもバンドサウンドですが、音の持つ警戒さと力強さを各楽器が補完し合あって共存する様が本当に美しい。
母のいた日々 -another version-からはフタバパート。ミニマルなメロディラインが印象的でストーリーが想起されつつ、名ボーカル曲The Whims of Fateへ…言わずもがなの豪奢さでTHE・カジノですね(笑)楽章構成ゆえの尺ではありますが、もっと長く聴いていたかった…。
方舟のベースの重苦しさはより重厚かつ雄大に、地響きのような演奏はかの客船に乗り合わせているような臨場感がありました。
次期総理の船路に捧げる即興曲は上記ピアノが主役ですが、ピアノ以外についても一階席からは少々死角になっていて見えなかったのは残念でしたね。
そういえばふと、この曲はなんとなくシドウパレスのレストランBGMアレンジとして聴いていましたが、美しく慈愛すら感じるのは、もしかしたら獅童に僅かに残った優しさの欠片なのかもしれない…などと勝手に妄想に耽ってみたり(その他のパレスの主に関しても、方向を誤らなければ強い意志の持ち主だったし、各曲には一種のカッコよさが溢れている)

ピアノの連弾もよかった!
(Wake Up, Get Up, Get Out There)
Rivers In the Desert -instrumental version- はボーカル有無問わず、楽器のパート毎のコントラストとバランスが素晴らしいですし、個人的にサビ後のヴァイオリンが流れるように落ち込んでいく旋律が心地良いんですよね。
歌は無くとも曲の持つ迫力は損なわれていませんでした。
Blooming Villainの疾走感ある旋律を伴った繋ぎからの無印版ラスボス曲Jaldabaothへのバトンタッチは見事の一言(考えた方天才)
またここからのラストバトル~本編エンディングへの運び方が感涙必至で…
続くSwear to My Bonesは生オケで情感たっぷりに(P5発売当時、この曲が聴きたいがために早くサントラ出ないかな、と待ち遠しかったのを覚えています)
ネーミングも尊すぎませんか!?骨になるまで誓う、固い絆って…これがコープMAXで流れるとか…ね…ワァ…(泣いちゃった!)
それにしても名曲にピアノが絡んでくる率の高さよ。最強ですね。

この曲嫌いな人、おるん?
クライマックスとしての盛り上がりが強烈過ぎるOur Beginning、これもオーケストラ奏者のために生まれたと言っても過言ではないでしょう!
ていうかグッズでもスコア販売してましたし、この辺りの組曲、全国の吹奏楽コンクールで取り入れましょうよ!(今吹奏楽部入ったら一生ペルソナの曲吹いてるor弾いてる自信ある)
星と僕らと…構成的に大トリというわけではなかったけど、ラストはこれなんですよね。
ライブだとボーカルのLynさんが毎回アドリブ入れてきて感涙必至なのですが、演奏が歌唱を支える向きが強い曲からこそ楽器ソロの可能性で魅せられたように思います!
先述のとおり、後半はゲーム映像が少なめで楽器演奏者へカメラワークがフォーカスされていたこともあり、一般的なコンサートスタイルといいますか、普段目のやり場に困るところ演奏者全体を俯瞰して音作りに注視出来たのは僥倖でした。
そして最終楽章、P5Rへ。
ついに、漸く…というのも、25th参加時はP5R未クリアの状態で、ネタバレ回避のため半ば薄目でゲーム映像を見ないようにしつつ鑑賞していたため、吸収した要素も半減してしまったんですよね…。
今回はトロコンや裏ボス撃破等、完璧に履修した後なので遠慮せず臨めました!
Colors Flying High -opening movie version-、やはりOP映像を伴った伴奏が開始されると身が引き締まりますね。無印版よりもポップでブギウギな曲調は演目中盤にも関わらず、観客に活力を与えてくれるようです。イントロの管楽演奏、中々な超技巧ですよね…。
そう!そして、公式サイトには掲載無かったんですが、Gentle Madmanがプログラムに組み込まれていたんですよ!(サプライズなのか、記入漏れなのか…?)
初見で多くの人の心を掴んでいたであろう、他とは一線を画すただならぬパレスBGM。
原曲も攻略の背景としてノイズにならないような調整は難しかったと思うんですよね…
ピアノの切なさと現実の残酷さが混ざり合った、純水のようでいて濁った複雑で繊細な音場をじっくりと聴かせてくれました。
お待ちかね!Take Over ~ I believeという虎の子がタッグで煽りにきます。
フルオケの神曲は、ゴージャスさと大人っぽさを携えて観客を高みへ連れていく…。
気持ちスタンディングしたい人は僕以外にも沢山いたであろうと推測します!

正直言うと、オーケストラ向きではないかも…
(超エキサイティングしてしまうので)
ただこの二曲巨塔過ぎて、離した方がよかった説あるかも…(あまり畳みかけられると情緒が追いつかない!ちょっと待ってくださいよ~ぅ)
再びパイプオルガンへ視点が向けられてからのThrow Away Your Maskはイベントシーンのようにドラマティックに。新宿文化センターの大ホールは25thの東京オペラシティよりも横の広がりがあるため、ラストバトルの舞台さながらの音場で音の反響と緊張が強く感じられました。
アウトロの激しいドラムソロが強く記憶に刻まれており、まるでラストバトル後の某シーンを打楽器のみで表したような演出には目を丸くしました。
またそこからしっとりと僕らの光にナチュラルに繋げていて息が漏れましたね…。
間奏の静謐で可憐なハープが特に印象的で、心が洗われるよう。
寂寞でありながら力強さも兼ね備えた本曲に関しては情感たっぷりで、ゲーム本編をプレイ・咀嚼してから聴くと格別なんですよね。
改めて、三学期を越え、万全の心構えでリバイバルに臨めたことに感無量です!
ここまででプログラムは終了、ですが勿論アンコールあり!
4/30昼は、まさかのP3RからFull Moon Full Life(フルバージョン)!
P2&P5の構成でこれは良い意味で期待を裏切る反則!当然オーケストラで聴くのは初だったのもあり、想像以上に鳥肌立ちまくりでしたね。
これに関しては、この回しか来れないという人も嬉しかったんじゃないでしょうか。
公演時間は2時間半強くらい。
ナンバリングが圧縮されていたとはいえ、非常に濃い内容で相変わらずのクオリティ。
少し逸れるのですが、本公演に限っても数多くの音楽のプロフェッショナルが居るって本当に凄いことだな…と。この上なく格好いい。
世界にはもっと沢山音楽で生きている人がいて…と、ジャンルは違えど表現者としてしみじみと感じ入ると同時に、もっとなんとかならないかな~などと世俗じみたことも考えてしまうのでした。
そんな感じで僕にとっての初日は一旦幕を閉じました。
【5/1(金)昼】
『女神異聞録ペルソナ』より
全ての人の魂の詩 / 神取のテーマ~静か / 神話覚醒 / セベク都市 / 戦闘 / サトミタダシ薬局店のうた / テヴァ・ユガ / 死線 / 追憶 / ダンジョン~パンドラの巣(最深部) / はかなき蝶
二日目、そしてツアーとしては最終日。
昼のプログラムは初代異聞録とP3、P4。構成としてシンガーの参加がある回になります。
冒頭はシリーズを代表するおなじみの全ての人の魂の詩から。
親の声より聴いた曲、これがないと始まりませんよね、ペルソナは。
原点は異聞録なのでさもありなんですが、最近の割と聞き馴染んだ編曲ではなく異聞録ベースなので怪しげなニュアンスが多めだったりします。
そして小宮知子さん、何気に生で美しい歌声を堪能するのは二回目(初はペルソナ20thフェス会場のベルベットルームでの生アカペラ。モニターに映るVRペルソナと四方を囲う蒼い幕が神秘的でした)
一生ループさせておきたいですね…体感どうしても短く感じてしまって、小宮さんの歌が本曲のみだったのは残念というか勿体なかったです(25thの時はアンコールや全ての人の魂の戦い等、随所で登壇されていた)
神話覚醒を聴いて思うのは、今やレトロ扱いになってしまったかもしれない当時PSのゲーム音源でこそ愛されているとは思うのですが、今(というか使える音数と環境)ゆえに出せる味があるんだろうな、という点。後に連綿と続く、女神転生からスピンオフとして確立した伝説的第一歩。
あ、今回、サトミタダシ薬局店のうたにコーラスがあったんですよ!25thには無かったのにぃ!
思わずニヤニヤしてしまいましたね、当時は解らずも「なんなんだこの愉快なやつは!」と思ったものです(笑)

ヒットポイント回復するなら
傷薬~と~宝玉で♪
PS時代の曲でありながら、現代で聴いても全体的にエモいのは先達として流石ですが、セットリストに関して雪の女王編が薄いのは致し方ないと思いつつも、25thと異なりファンにとっては寂しかったのでは…。
『ペルソナ3』『ペルソナ3 リロード』より
第一楽章『ペルソナ3』より
Burn My Dread / Want To Be Close / シャドウ / 避けられぬ戦い / When The Moon’s Reaching Out Stars / 深層心理 / Master of Shadow
第二楽章『ペルソナ3 リロード』より
Full Moon Full Life / Color Your Night / 巌戸台分寮 -Reload- / The Voice Someones Calls(P3R ver.) / Mass Destruction -Reload-
第三楽章『ペルソナ3 リロード』より
Changing Seasons -Reload- / It’s Going Down Now / 学園の記憶(P3R ver.) / 街の記憶(P3R ver.)
第四楽章『ペルソナ3 リロード』より
Living With Determination -巌戸台分寮アレンジ-(P3R ver.) / 暗闇より出でしもの(P3R ver.) / 全ての人の魂の戦い(P3R ver.) / Burn My Dread -Last Battle Reload- / 私が守るから -Reload-
第五楽章『Episode AEGIS』より
Disconnected / Don’t / Heartful Cry / 闇
第六楽章『ペルソナ3』より
Brand New Days / キミの記憶
ペルソナ3は、P3、P3R+DLCのエピソードアイギスを含めた総攻撃。
何といってもボーカルにスポットが当たりますからね、冒頭Burn My Dreadからレジェンド、イケメン(?)の川村ゆみさんが登場!
今回、リロード版のボーカルである高橋あず美さんの出演もありませんでしたが、何より久々に川村さんの歌が聴けて幸せでした。
続くWant To Be Closeでは舞台である港区に漂う清涼感と晴れ晴れしさを出しつつ、オケによりライブよりも上品な仕上がり。
避けられぬ戦いはどうしてもギターに目がいってしまいます…
When The Moon’s Reaching Out Starsは自由行動時の日常曲ですが、「今日は何をしようか」という他にない高揚感の醸し出し方が絶妙で、オケによる装飾はまるで夜の街を闊歩するパレードのよう。
Master of Shadowは大ボス戦の曲ですが、申し訳ないです!が、これに関しては原曲よりオケの方が抜群にかっこいいです!(※個人の見解です)
各楽器パート噛み合い、圧倒的な力と四面楚歌の様相で差し迫る音の波がグルービーでした。

ちなみにP3もストーリー追従型の構成ですが、
映像は見栄えの関係かP3Rがベースでしたね!
Full Moon Full Lifeは、4/30のアンコールでフルバージョンが聴けましたがこちらは縮尺版。
やはり熱いですね…無印のフレーズを取り込みつつ超えてくる音楽としての地力は、歌がなくとも、言葉にせずとも伝わります。
それから、Color Your Night、巌戸台分寮 -Reload-、Mass Destruction -Reload-と、原曲でLotus Juiceアニキのラップがあるナンバーに関しては、全般楽器ソロで明快に再現していたのは本会期でしか聴けない面白いポイントだったと思います。
改めて30thオーケストラは楽器による代替・主役化が肝だったとも言えるでしょう。
The Voice Someones Calls(P3R ver.)は、タルタロス、そして無印タイトルの曲ですよね(表題の”P3Rバージョン”については…わからない!)
3は以降のナンバリングと比較しても暗めな作風なので、こうしたダークな曲でこそ真価が発揮される気がしています。
It’s Going Down Now これも聞けて嬉しかったなぁ!
ビルボードで首位取って世界的にも注目されましたからね、外国人のお客さんも見かけましたし、皆さん待望だったと思います。今度は歌ありで聴きたい!
サビ前のトランペットかトロンボーンかのパート好きなんですよね~(マスデスのイントロみたいな部分。わかる人いる?)
あと映像でやたらコロちゃん出てきたのは編集者が好きなのかな?と思いました(笑)
学園の記憶(P3R ver.)と街の記憶(P3R ver.)は、さ…兎にも角にもピアノが切なくて…ワ、ワァ…(また泣いちゃった!)
三学期の終末へ向かう季節感好きです。
からのLiving With Determination -巌戸台分寮アレンジ-(P3R ver.) ですよ、これはゲーム体験が思い起こされて辛いコンボ。
そして時代を先取りし過ぎた名曲、全ての人の魂の戦い(P3R ver.)がオーケストラに降臨!シリーズ集大成と言ってもよい至高のラスボス曲ですが、他のどんな曲よりもバンドとオケが組み合わさることで最強に見えます。(ブロントさん感)
文字通り全ての人の魂が最終決戦に向けて共鳴している感が凄まじぃいい!(ただ繰り返しになりますがここも25th違って歌がないのは寂しい点)
無論、Burn My Dread -Last Battle Reload-へ。気分が最高潮に達したところで、涙の私が守るから -Reload-(イベントの映像があれば更にグッときていたと思います…)
からキミの記憶へ…は繋がずここでエピソードアイギスの曲でおかわりとなりました。
エピソードアイギスはFESにしか収録されておらず、個人的にやりたくても長年触れられなかった待望のコンテンツ。
なんというか、上手く説明できないのですが、Don’tが凄く涙腺に訴えかけてきたんですよね。
リロードのために書き下ろされた新曲なので、オケ初出ということで新鮮味があるのは勿論ですが、プレイ当時の体験よりもメッセージ性が先行して響いてきたというか。不思議な感覚に囚われました。
歌が無いことでダイレクトに伝わる想いもあるのかもしれません。
Heartful CryとBrand New Daysは過去のライブ含めてP4U等でも聴いてきましたが、やはり実際にプレイ体験を踏まえてインプットしてから生の音として吸収するのは余韻が違いますね…。
突き抜けるような音の伸びやかさが心地よく、アイギスの意思の強さと痛みを伴いつつも陽光差し込む未来への希望を感じさせてくれます。
P3の締めとして、ここにキミの記憶を置いたのは英断と言えるでしょう。
カタルシスの権化として、絶大な安心感がある上に川村さんリターンズですから…。
本曲は実際のライブ等での歌唱を前提にしていない息継ぎ等、歌い手にとって激難難易度であることは有名ですが、コーラスとの分業もあって上手く処理されてましたね(笑)
情感たっぷりに歌い上げられる瑞々しい鎮魂曲が、いつだって約束の日を思い出させてくれるんだという実感があります。
一応リメイクとして最新ということもあってか、今回P3要素濃い目だったので、ペルソナイベントお馴染みの場内ナレーションも例えばP3シリーズからどなたか起用すればよかったのに!と声優目線として思ってみたり…運営様、次回以降は是非!

ファンなら100%嬉しいはず!
(ですよね?)
『ペルソナ4』『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』より
第一楽章
Pursuing My True Self / 記憶の片隅 / 全ての人の魂の詩 / New Days / Signs Of Love / Your Affection
第二楽章
Backside Of The TV / Reach Out To The Truth / Time To Make History
第三楽章
I’ll Face Myself -Battle- / Heaven / Long Way / The Almighty
第四楽章
Shadow World / A Sky Full Of Stars / SNOWFLAKES
第五楽章
記憶 / 回廊 / 狂気の境界線 / 霧 / 夢想曲 / Never More
後半戦、月から太陽へ。
P4は無印版の主題歌Pursuing My True Selfから。
歌唱から始まるノリはいいですね、気持ちの切り替えにもなります。
平田志穂子さんが大きな拍手と共に、黄色を基調とした華やかで素敵なドレスで登壇!

向日葵の意匠で作品にもピッタリ!
川村さんの歌声然り、いつだってDAPを起動すれば聴けるのですが、やはりご本人を目にして生歌を耳にする度にペルソナ酵素が充填されますね!
記憶の片隅はシリーズ至高どころか、RPG史上最も郷愁的で感傷に浸れるタイトルBGMの一つですね!
イントロ聴くだけで涙が滲む…ゴールデンで変更しなかったのも頷けます。
ピアノ単体ですら独自での完成度が高い本曲ですが、原曲に近いオーケストレーションがより心の琴線を刺激してくれました。
先にも触れていますが、全ての人の魂の詩はシリーズ全体のテーマ曲のようなものなので、間に入れてくるのは観客の没入感を増してくれるので良い手法だと思います。
New Days ~ Your Affectionが、八十稲葉でのキラキラとした主人公の彩り豊かな新生活を、優しい風 の如く脳裏に運んできます。
音のハーモニーと主張一つ一つの粒が、田舎特有の賑わいや自然の温かみを表現していて爽快!
原曲が打ち込み電子音系なので、また聴き応えがあるんですよね。
そして自然とハンドクラップが始まる平田さんの歌唱、会場がシンクロして一つになるのが楽しさ倍増なのも無視できないポイント。
ちょっとした余談ですが、ライブの手拍子って段々ズレてくること多くないですか?(演者はイヤモニとか付けてるから影響は少ないと思いますが…)
僕は周りに合わせるよりは、自分の音感を信じ拍をとって楽しむタイプです(笑)

リズム感には自信ニキ!
完全にバンド向けだと思っていたので、次のBackside Of The TVがあったのは意外でした。
Reach Out To The Truth ~ Time To Make Historyのバトル曲二連はね、もう…毎回言っている気がしますが、涙がボロボロ出てくるんですよ。決して泣ける曲ではないのに。
特にROTTT、こんなにゴキゲンで愉しい、言ってしまえば命のやり取りとは不釣り合いなポップチューンが何故こんなにも人の情感を揺さぶるのか…原因を探りに秘境の奥地に足を踏み入れたくもなります(え?)

まぁ多分、犬でいうところのうれションなんだと思うんですよ(目からなので許してください)
ある意味ペルソナの音楽イベントで演奏されたら一番アガるナンバー、生オケがひたすらに原曲の持つ魔力をゴージャスに底上げする青春という名の行進!
ゲームプレイで感動した人は、是非一度バンドでもオーケストラでも生で聴いてみてほしい曲の台頭ですね。
I’ll Face Myself -Battle-は、激しさと音の厚みが増したことでより強襲というか、ボスバトル感が前面に出ていました。
やはりこの曲はサビの刑事ドラマ的なノスタルジック且つヒロイックなメロディーが癖になりますよね!アレンジによってもかなり化けるんですよね…(=ではないですが、P4G終盤の某曲⇒アレンジアルバム「Never More -Reincarnation: Persona 4-」収録のアレンジver.を聴いたことある方だと一層曲の持つ可能性に打ち震えるかも?)
Heavenは悲壮感というよりは、ブラスバンドの量感が多く、全体的に艶やかで大人っぽいアレンジに。
The Almightyは音の拡がりが原作のシーンに相応しく、まるで4DX?と思わんばかりの風音や雲上の景観が眼前に現れたかのような錯覚に陥りました。
ところで!なのですが。
あえて正直に痛いところをツッコませてほしい!
…ジュネスのテーマは入れてほしかった!!
25thの時から異聞録でサトミタダシ薬局店のうたがあるのだから、何故無いのか寧ろ疑問なんですよね…期待してたんですよ~。
ファンの方皆さん聴きたかったと思います!エブリデイ・ヤングライフ!!(おこ)
さておき、Shadow Worldからゴールデン枠を設けたのは良かったと思います。
25thには無かったダブル日常曲であるA Sky Full Of Starsも、名曲SNOWFLAKESを聴けたことも大変満足でした!
流石、霧は全ての人の魂の戦いに負けず劣らずの圧倒的な交響曲としての存在感を放ってましたね…。
ゲームって、いかにラスボスの曲に畏怖や権能を込められるかでプレイ体験の質が変わってくると思うので、霧(これも何回も言ってますがThe Almightyと曲名が逆のエラーだと思うのですが…)という曲がいかに秀逸かを改めて思い知らされます。
奏者にも熱が入っているのが解りましたし、観客としても身を正したくなります。
あとですね…The Genesisもちゃっかり差し込んでましたよね!?
流れとしてそれはそう、なのですが…いや最高でしたよ(笑)
組曲のクライマックスとして十二分な演出、ぶわぁぁぁぁぁって!ワ、ワァ…ァァァ…ってなります(三回目!泣いちゃった!)

記載漏れなのかサプライズなのか…
嬉し恥ずかし紛らわしい(笑)
もはやアカデミー賞なのよ…感激の不文律、粉砕・玉砕・大喝采!
プログラムとしての曲の配置もそうですし、The Genesisって一曲としての起承転結等、作品のトータルバランスから緻密に計算されていて完成度が高すぎるんですよね…涙無くして聴けない。
トリは勿論、平田さんありきのNever More。
歌詞のように何年経っても褪せない輝きを放つ名曲を、極上の生オケでより芳醇に堪能させていただきました。
大切な贈り物を受け取って、いつまでも開けられないような、失ってもいつまでも残り続けるような不思議な感覚。
記憶の片隅が言葉とピアノでリンクしていく過程に浄化されるような気分に。
本当にこの曲って特別で、多くの人にとって宝物なんだという空気感が会場から伝わってきて嬉しくなりました。
25thの時は嗚咽を漏らすほど泣きましたが、やっぱりP4が一番涙流しがちで今回も例に漏れず(漏らしすぎ定期)でしたね…。清々しさがあるのが本当に素敵。
改めて考えると、シリーズとしては一番オーケストラとの相性が良いのはP4かもしれませんね。
そして昼公演のアンコールは、川村さんと平田さんのデュエットでchanging me(ペルソナQエンディング曲)!ボーカル回ならではの選曲。
基本ナンバリングからのセットリストなので、スピンオフからの絡め手も有効!技ありですね。
P4後の空気感を壊すことなく、しっとりしっかりと余韻を残しての幕引きとなりました。
あとですね、上記終了後に外に出たら奇跡的なことが!
開演前は雨が降っていたんですが、なんと晴れていたんですよ!
いや~、ペルソナ系のイベント=曇りみたいなジンクスがあったりしますが、お二人とオーケストラの皆さんのパフォーマンスが雲を追いやってくれたんでしょうか(P4後というのが更に胸熱)
そんなこんなで、バリエーション豊かなシンフォニーによる感情の起伏に身を委ねた昼の回を終え、千秋楽となる夜公演へ向け小休止。
【5/1(金)夜】
『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』より
You Are Stronger
5/1を通しで選んだ理由は此処にあり!
P5Sはライブでは度々チョイスされることも増えましたが、オケコンでは初の仲間入りということで、OP一曲のみなのは残念ですが聴けてよかった!
最終日の開幕を飾るのに相応しい疾走感あるロックテイストの本曲、やはり優雅さと荒々しさが共存する弦楽器のアプローチが冴えますね。
P5Sも一時期は「原作超えたか!?」と思ったくらい大好きな作品で、P5の正統続編なのでもしアクションジャンルが苦手で…と食わず嫌いしている方がいたら、一旦騙されたと思ってプレイしてみてほしいです。
P5に感銘を受けた人は必ず「やってよかった」と思ってもらえるはず!
「願いへ」とか、神曲なのに未だにライブイベントでも披露されたことがないので、是非Lynさんの生歌で摂取できることを祈ってます。
『ペルソナ2 罪』より
オープニング / 黒須・テーマ / MAP珠閒瑠市 / 戦闘 / メインテーマA / 聖槍騎士団 / 橿原 / 最終ボス戦闘 / 君のとなり
『ペルソナ2 罰』より
オープニング / 舞耶(テーマ2) / Parabellum II / 青葉公園 / 戦闘 / ボス戦闘 / Change Your Way
上記2タイトルは一部ソロパートが異なりましたが、基本4/30と同じ内容のため割愛!

リメイクお待ちしてます!
新規キャスティングもお待ちしてます(え?)
『ペルソナ5』『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』より
第一楽章
Wake Up, Get Up, Get Out There / Phantom / 脱出 / Life Will Change / 逃走~逮捕 / 尋問室 / 全ての人の魂の詩
第二楽章
Beneath the Mask -instrumental version- / 緊迫 / 覚醒 / 王と王妃と奴隸 / Last Surprise / Tokyo Emergency / Life Will Change -instrumental version- / Blooming Villain
第三楽章
Beneath the Mask -rain, instrumental version- / メメントス / Price / BAR にゅぅカマー / Price -another version- / Have a Short Rest / Keeper of Lust
第四楽章
闇ネットたなか / Break it Down / つまらない / Sweatshop / Sweatshop -another version- / 方舟 / 次期総理の船路に捧げる即興曲 / Rivers In the Desert -instrumental version-
第五楽章
自由と安心 / Jaldabaoth / Swear to My Bones / Our Beginning / 星と僕らと
第六楽章
Colors Flying High -opening movie version- / Take Over / I believe / Throw Away Your Mask / 僕らの光
二日目なので言及が少なくて恐縮ですが、P5に関しても基本的な構成は全日同じ。
ただ細部が異なり、例えばストーリーとしては4/30が祐介&双葉に因んだパレス曲だったのに対し、5/1は真と春の構成になっています。
Price、Sweatshopどちらも小気味良く癖になるので、攻略時はついノリノリになってしまった記憶。パレスの主は気味が悪いのですが(笑)
特にBPM速めの前者の軽快なジャズスウィングは、高級料理を荒々しく運んでいるような少し下品さも漂うお洒落なフィーリングで個人的に結構お気に入りですYO!
また地味に闇ネットたなかが嬉しかったです、これはニヤけますって!(逆にP3orP4のオリジナルじゃないのかという疑問も?)コーラスあったらなお面白かったかもです!

み・ん・な・の、欲の友♪
座席の変更もあったため、予定調和どおり新鮮に二度目の贅沢を満喫出来ましたが、最終日のサプライズは一味違いました。
残すはアンコール、30日にいなかったコーラス隊が最初に登壇してきたため「あれ?昨日のアンコールとは違う?」という予感はしましたが…
というのも、続いてなんと川村ゆみさんと平田志穂子さんが再登場!
昼の回で終えていたはずなので、まさかの展開に会場からはどよめきと歓声があがっていましたね!
そしてお二人が揃ったということは…このタイトルからしかないよね!ということで、楽ステの曲はMAZE OF LIFE!!(ペルソナQオープニング)
スピンオフにしておくには惜しい弾ける名曲、このハーモニーを生で聴けるのもペルライくらいですからね…。
少し贔屓な感じもしますが、複数ある内のこの回こそ参加出来て幸いでした。
会場が一丸となった笑顔でのハンドクラップ、そして終演後も鳴りやまぬ拍手喝采は、本公演の満足度の高さを表しているようで、こちらまで嬉しくなりました。
貴方も是非お客人に

想像どおり期待を裏切らない珠玉のエンターテインメントでした!
ただ少しネガティブなことを言えば、25thが特別且つ満足度が高すぎたこともあって、ゲスト歌手の不足や各回プログラムの構成、チケット周りの対応で気になった点があったことも否めないのが事実としてありました…。
ただ勿論、演奏自体は言う事無しで、また次の機会にワクワクして仕方がありません。
しかし光陰矢の如し、次は5年後…と遠くを眺めた25周年からあっという間でしたね。

5年毎と言わず、来年やってくれてもいいんですよ?
ペルソナ30周年記念の一幕、魂の共振、貴重な機会にまた立ち会えたことに感謝を。
少しでもペルソナに興味を持ってくれた方は是非一度プレイを。必ず貴方も最高のお客人としてその音世界に魅せられる宿命になるはず…なので、ライブ・コンサート系イベントにも足を運んでみることを強くオススメします。
きっとかけがえのないオタカラになりますよ。
そしてそして映像化、音源化、各々お待ちしております!
ペルソナ30周年はまだまだこれからなので、引き続き新情報やイベント等、全裸待機で続報を待ちたいと思います!
ではでは。
Bonne soirée! ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

